Books

天下一のへりくつ者 光文社文庫

佐々木功 (小説家)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784334103927
ISBN 10 : 4334103928
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

天正18年、北條家当主・氏直とその家臣たちは、小田原城にて連日評定を行っていた。天下のほぼ全てを手中におさめた豊臣秀吉の大軍勢に包囲され、北條家の命運は今や風前の灯火。誰もが諦めかけるなか、小田原一のへんくつ坊主侍こと板部岡江雪が動き出した。舌先ひとつで徳川家康を、伊達政宗を、千利休を動かし、天下をひっくり返す! 奇人の奇策に唸らされる圧巻の戦国絵巻!

【著者紹介】
佐々木功 : 大分県大分市出身。早稲田大学第一文学部卒業。織田四天王の一人と言われながらも謎の多い滝川一益に光を当てた『乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益』で、第9回角川春樹小説賞を受賞し、デビュー。猛将や智将など、戦国の世の男たちを魅力的に描くことを得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 如水

    板部岡江雪…戦国時代の北条氏の知る人ぞ知る外交僧。話は『沼田問題』の調停で秀吉と面会した所からスタート。江雪にして見れば「俺が綺麗に治めてやったのに…」何故こうなった〜!!が小田原征伐。綺麗にぐるりと包囲され、後は滅亡を待つのみの中で、江雪は「秀吉暗殺」と言う乾坤一擲の策を実行する!…と言う御話。いや〜、この物語の江雪『濃い』。でその策略が成功しそうな予感満々…まっそれは歴史同様無いんですが…あっ!けど終章では『えげつな💦』と思える状況が作り出されます。『毒と薬は紙一重』的な人物像は面白かったですよ。

  • tako_machida

    板部岡江雪とはまた渋いとこを突いてくるなと思いましたが、途中から黒田官兵衛の方が美味しいとこ持って行ってないかって感じの一冊でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items