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美学辞典

佐々木健一(美学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130802000
ISBN 10 : 4130802003
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1995
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ころこ

    分析美学研究者の知人が、一冊だけ挙げるとすればといって勧めた本。辞典ではなく文章なので本と変わらないといわれましたが、本には読者に理解してもらうためのストーリーがあるということにかえって気付いたことになりました。そもそも読み始めから4ヶ月以上経っているため内容は覚束ないのですが、この先、何かに気付いて本書にあたり、そして、その時に遡行的に発見するというタイプの本で、読んで尚、現在は目利きの読者から指示されているということだけが頼みの本でした。

  • 辞典として使うにはやや癖が強いかもしれない。著者が随所で近代的な創造性概念にコミットしている。美学と呼ぶのが躊躇われるような学説への言及も多く、美学という哲学の下位学科がひとつのジャンルとして截然と区分されていない印象を与える。

  • ぱぴ

    本当に骨が折れたけれど、読んで良かった一冊。五感で体験し、手でモノを作り出し、言語でコミュニケーションを図る人間という存在は、誰もが創造者であり、その創造の中から美しさという概念が絶えず生まれていく。そんな生命の根源的な力である“美”の放つ多様な概念を見つめ直し、体系立って理解することは、物質的に豊かになり、溢れるばかりの情報の中で生きていかなければいけない現代人にとって、とても有意義な事だと実感している。単語の成り立ちから解き明かされ、思考の枠組みがまた一つ外された。

  • tieckP(ティークP)

    美学の概念を25個立て、それぞれについて詳細な説明をほどこした読む辞典。とりわけそれぞれの項目における概念史の部分が秀逸で、時系列順に概念を並べていないにもかかわらず、美学「史」の本として成立している。学問的な厳密さや、かろうじて素人でも読みうる可読性も称賛すべきだが、個人的に最も価値が高いと思うのは、本書が美学という学問を「辞典」として、つまり言葉の意味を解きほぐすものとして読者に示してくれること。美学や哲学は論理学でもあるのだが、読後の印象は頭を使ったという以上に、外国語のルールを学んだようだった。

  • パン

    実質カント判断力批判入門!?何度でも捲りたい本です

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