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ビッグテックはなぜsf作家をコンサルにするのか Sfプロトタイピングの実践

佐々木俊尚

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198658854
ISBN 10 : 4198658854
Format
Books
Release Date
September/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

変化の激しい時代を生き残るには
現在の延長線上で
物を考えていてはダメだ。
正解/不正解でなく
必要なのは現実を超越した想像力。
SF作家の力が未来の企業を刺激する。

ビッグテックの多くが導入する
SF作家をコンサルに迎えた
未来の世界観構築「SFプロトタイピング」。

日本でも浸透し始めたこの手法を
ITジャーナリスト・佐々木俊尚氏と
SF作家・小野美由紀氏が共同起業。
実践を基に記す一番わかりやすい
SFプロトタイピングのテキスト。

第1章 SFプロトタイピングにできること
なぜアメリカの大手企業は
SF作家をコンサルに雇うのか?
           文責・佐々木俊尚
文学がテクノロジーとビジネスに橋を渡す
未来の戦争を想像する欧米軍部
日本の技術者が想像できなかった
          スマホ支配の社会
未来都市「カルデサック・テンペ」の挑戦 他

第2章【実践編】
国内大手企業が見据える未来図
私が見た日本企業
「SFプロトタイピングの現場」
           文責・小野美由紀
「ありえない未来像」から
        現状の課題を炙り出す
日本のSFプロトタイピングの現状
必ずしも面白い小説である必要はない
小説を書くことでチームビルディング 他

第3章【特別収録】
SFプロトタイピングatワコール
『私の、美しい皮膚』 小野美由紀

第4章【特別収録】
SFプロトタイピングatカミナシ
『カミナシビジョン2030』 小野美由紀

SFプロトタイピング導入を経て――
   株式会社カミナシCEO・諸岡裕人氏

第5章 社内ワークショップをやってみる
未来の印刷会社はどうなる?
    「ありえそうな未来」を想像する!
「世界で一着、一冊」の
    プレミアム感が生まれる
「推し活」を支える未来の印刷会社の役割 他

【著者紹介】
佐々木俊尚 : 作家・ジャーナリスト。1961年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。毎日新聞記者、『月刊アスキー』編集部を経て、2003年よりフリージャーナリストとして活躍。ITから政治、経済、社会まで、幅広い分野で発言を続ける。最近は、東京、軽井沢、福井の3拠点で、ミニマリストとしての暮らしを実践している。2006年には国内の影響力のあるブロガーを選出する「アルファブロガー・アワード」を受賞。2010年には『電子書籍の衝撃 本はいかに崩壊し、いかに復活するか?』(ディスカヴァー携書)で情報・通信分野に関する優れた図書に贈られる「大河出版賞」を受賞

小野美由紀 : 作家・脚本家。1985年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。小説、エッセイの著作多数。日本におけるSFプロトタイピングの第一人者として企業の未来の姿を描くプロジェクトに多数参加している。2023年10月、著述家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏とともに株式会社SFプロトタイピングを設立した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Y

    例えば自動車。馬車から自動車に変わり、郊外のショッピングモールで一日過ごすライフスタイルが想像できたか 自動運転ではどうなる? 考える鍵は、どんな欲望があるか?どんな人間関係か?社会とどう関わっているか Fictionからバックキャスティングして現実を考え、自社のあり方を見直す。物語で人を動かす 例えば、2050年のxxなどのテーマを設定。テーマは抽象度を上げすぎず下げすぎない。結末綺麗すぎない やりたくない仕事、やっても評価されない仕事→AIに。何がある?逆に無くなって何する? 恥ずかしさなくなる

  • くら

    疑問形の書籍タイトルの場合、私も同様の疑問を持ち手に取るわけだから回答があるべきと思う。本書の場合は「短期間でますます変化量が多くなるこれからの時代にビックテックがこれからも時代をリードするためにSF並のダイナミックな考え(スコープ)が必要」と言うことになるだろうか。1つの商品が少し世の中を便利にする、というのではなく、1つの商品が世界を変えてしまう(例:スマホ)レベルまできているので、この考え方を持てる事は大事だと思う。この考えをビックテック以外にも理解して欲しいという内容で、(続く)

  • 黒とかげ

    うーん。読んでいてまったくワクワクしない。ただのコンサルの売り込み。それ以上でもそれ以下でもない。

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