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はぐ 幼児絵本シリーズ

佐々木マキ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784834080193
ISBN 10 : 4834080196
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2013
Japan

Content Description

おばあちゃんが久しぶりに会った孫を抱きしめたり、お母さんが園に子どもを迎えに行ったときにギュッとしたり……。体をギュッと抱きしめると、自然とうれしくなりますよね?

「ハグ」は、英語で抱きしめる意味ですが、ひらがなで「はぐ」と表記する方が、“二つの体が密着することで、両者の間にあった空気が、ばふっと四散する感じがすると思ったから"と、
作者の佐々木マキさんが考えて、このお話を作られました。ひらがなの「はぐ」としたことで、自然な温かさに包まれ、読者の胸にぐっとせまってきます。

海辺にしまうまやらくだたちが現れるナンセンスなおかしさ。読み終わると、うれしくて幸福な気持ちでいっぱいになります。
佐々木マキさん構想7年のこの作品、普遍的なものが感じられる一冊です。

【著者紹介】
佐々木マキ : 1946年、神戸市生まれ。マンガ家、イラストレーター、絵本作家。京都市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 寺の始まりさバニーガール

    これ可愛い!これ好き!。海辺で動物達が再会してハグをするだけなのだが、なんとも優しい気分にしてくれる。タコとおじさんのハグが平和で良い。夕べTBSの『A-Studio』を観たら、鈴木京香が笑福亭鶴瓶をハグしていて羨ましかった。スケベな意味だけではない。思えば誰かを抱きしめる、誰かに抱きしめられるというのは存在の承認の最たるものだ。抱きしめられる時の安心感にはいつも泣きたくなる。また抱きしめる時の好意には好きという以上の万感の想いを込めている。ハグしてくれる誰か、ハグできる誰かがいれば充分幸せなのである。

  • ♪みどりpiyopiyo♪

    わぁ。佐々木マキさん、こんな正統派?な絵本も描くんだ♪ とはいえ、やっぱり そこは佐々木マキ。何ともシュールな空気感。次々現れる◯◯と、繰り返しが、子供達に受けそうですね。『そらとぶテーブル』のみんなもでてくるよ♪ ■幸福感あふれる楽しいお話でした。(2011年)

  • yumiha

    『日本の絵本100年100人100冊』で紹介されていたもの。2〜4歳向きの幼児絵本なので、海岸で久しぶりに会ったらハグをする、という単純な繰り返し。読み終わったら、読み聞かせた人へ幼児がハグを催促すること間違いナシ。幸せな時間が待っている絵本。幼稚園や保育園で読み聞かせたら、隣り合わせの幼児同士のハグがあるかも?

  • momogaga

    【オトナこそ絵本を】ひねりもなくストーレなところもいいですね。ハグする相手がいないクリスマスを今年も迎えそうです。(笑)

  • tama

    図書館本 作品集で見て、あまりの可愛さに。ぶたさんときのこちゃんの可愛さは言語に絶する! 以上。(だってページも文字も描き込まれた事物も超少ないんだもんね。これ以上何を言うことがあろうか)

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