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藤田東湖の生涯

但野正弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784764603516
ISBN 10 : 4764603519
Format
Books
Publisher
Release Date
October/1997
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アメヲトコ

    1997年刊。藤田東湖の人生を一般向けに分かりやすく描いた評伝。山あり谷ありの激しい人生で、その最期も劇的(安政江戸大地震のさい老母を庇って圧死)。地震なかりせばと思いますが、生き延びていたとしても安政の大獄でやられてしまったかな。山内豊信の号を「忍堂」から「容堂」に改めさせたというエピソードがいかにもこの人らしい。

  • Ohe Hiroyuki

    書名の表す通り、藤田東湖の生涯をトピックごとに記した一冊である。▼「三たび死を決して、而して死せず」と記した藤田東湖の人生の凄まじさ、それと同時に家族や門人に寄せる心の様子がよく描かれている。▼佐久間象山の開港論との比較がなされている部分は、世相を鑑みるに興味深い。佐久間象山の門弟が吉田松陰であり、その佐久間象山を惨殺したのが、河上彦斎である。▼幕末の歴史は学べば学ほど複雑であるが、藤田東湖の存在は、確固たるものがあるように見える。「水戸学」と称されるのもなるほどもっともである。

  • mohu

    7月13日に弘道館の売店にて購入。せっかく水戸まで来たので記念にと思って手に取ったが、水戸学に詳しくない自分でもそれほど難しくなく興味深く読了。藤田東湖の生涯を追いながら、幕末の雰囲気も味わえ勉強になった。

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