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日本でいちばん小さな出版社

佃由美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794967091
ISBN 10 : 4794967098
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

企画をたて、原稿を書き、編集、制作、装丁をし、納品、営業、経理もやる。次から次へと襲いかかってくる難問に振り回されているうちに、出版の世界が見えてきた…。ある日突然出版社になってしまった著者の奮闘記。

【著者紹介】
佃由美子 : 1964年愛知県生まれ。日本大学理工学部建築科中退後、オーストラリアに渡る。永住権をとってゼネコンに勤務。帰国後、翻訳やシステム開発を請け負う会社を友人と設立。2002年にとつぜん取次口座取得。やってみたら楽しかったので、現在は出版業に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 新地学@児童書病発動中

    成り行きで出版社を始めてしまった女性の手記。パンクバンドの方法論とよく似ていると思った。まずバンドありきで音楽を作っていくのと同じように、まず会社ありきで、本を作って、販売していく。その過程が生き生きと描かれていた。出版業界のややこしいしきたりや取り決めにはちょっとうんざり。それでもそれほど苦労して作られる書物というものに、この本は改めて愛着を感じるように仕向けてくれた。

  • ステビア

    ひょんなことから大手取次に口座を開設できてしまい出版社を始めた著者のエッセイ。複雑な出版流通制度や取次へのグチが大半を占める。小山久二郎の息子と知り合いだったらしい。

  • モッタ

    ★★★★☆ 出版社の星ですね。この小さな輝きが日本中に広がれば良いな、と心から思う。

  • しろ

    ☆7 ひょんなことから出版業に手をつけることになった著者について描かれていたけど、それが本当に素人からの挑戦なのでいちから始まっていてわかりやすくて面白かった。それにしてもかなりポジティブ思考でひょいひょいと仕事をしていくのは、ある意味尊敬する。根っからの業界人ではないから、出版業界や業界人に対していろいろと皮肉っていたり、疑問を持っていたりするのがリアルで伝わってくる。小さな出版社だから一から十までの仕事をこなすので、業界の全体図がわかりやすかったと思う。より本を大切に扱おうとも思った。

  • たなかはん

    誘われて軽い気持ちで始めた出版社。なんとなんと大手の取次との口座を開くまでにこぎつけるところは、面白おかしく書いていても佃さんはやり手なんだろうと思った。面白くてあっと言う間に読んでしまった。

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