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昨日まで不思議の校舎 創元推理文庫

似鳥鶏

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488473068
ISBN 10 : 4488473067
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2013
Japan

Content Description

超自然現象研究会が配布した“エリア51”の「市立七不思議」特集が影響を与えたのだろうか?突如休み時間に流れた、七不思議のひとつ「カシマレイコ」を呼び出す放送。そんな生徒はもちろん存在しない。さらに「口裂け女」「一階トイレの花子さん」の悪戯まで見つかった。なぜこの三つなのだろう…。調査を進めた葉山君は、ある真実に気づく。ますます快調な、シリーズ第五弾。

【著者紹介】
似鳥鶏 : 1981年千葉県生まれ。2006年、『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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シリーズ5作目である。前作『いわゆる天使...

投稿日:2013/08/20 (火)

シリーズ5作目である。前作『いわゆる天使の文化祭』の人間ドラマについてはともかく、トリックや舞台設定の仕掛けがあまりに見事だったので本作への期待が高い状態で読んだのであるが、正直に言うと期待はずれであった。もちろん期待が高すぎただけである。とはいえ、シリーズ1作目の遺産を本作で回収するとは思ってなかったので、その点はいい意味で意表を衝かれた。あと、この学校、事件が起こりすぎである。

emanon さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まりも

    1巻の時以来触れる事がなかった壁男事件解決編。今までの中で一番良かった回ですね。3つの事件そのものは大した事ないのにその事件を繋げて今まで残していた問題を解決させていく手法は見事。事件だけじゃなく葉山とミノの友情、柳瀬さんへの思い、伊神さんとの関係など人間関係でも色々と動きがあったりと面白かった。今まで明かすことのなかった葉山君の柳瀬さんへの思いは特に良かったです。ミノもそろそろ報われて欲しい所。秋野さんは男を見る目がないなぁ。次巻も早く読みたいですね。

  • hnzwd

    学校の七不思議に見たてて事件が連続して発生。事件解決に臨む葉山くんは果たして、、、。自分の探偵としての立ち位置や柳瀬さんとの関係など、今作は葉山くんが自分を見つめ直す話が多かったです。その分、大きな成長をも感じられました。しかし、舞台のモデル千葉高校か。先生が生徒に対してある程度の信頼感を持って一歩引いてるスタンスとか、結構リアルですね。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止

    市立高校その5。七不思議に絡んだ謎を解く。おお〜1作目ももってきますか。よかったです。

  • papako

    勢いでシリーズ最新刊。続けて読んだからか、これが一番読みやすかった。イタズラの理由も納得だったからかな。葉山たちが関わった事件も含めた『市立七不思議』から実際の殺人事件につながる。伊神さんの推理は相変わらず。葉山くんが柳瀬さんへの気持ちを正直に認めたのに驚きました。友人たちの正直な気持ちも青春ですね。最新刊と言っても7年前ですよ!ちゃんと葉山くんが柳瀬さんとどうにかなるまで書いて欲しいです。

  • イーダ

    市立高校生七不思議。それを特集した冊子が出たとたんに起きた怪事件。犯人の狙いは何か…?柳瀬さんはやっぱりかっこ可愛いなぁ。翠ちゃんは妹かわいいけど、異性としては柳瀬さんの方が魅力的ですね。秋野さんは男運が無いと言うよりシュミ宜しくないのでは?前と同じパターンだし。ミノ、頑張れよ。

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