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会田誠のスクラップブック

会田誠

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065396643
ISBN 10 : 4065396646
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan

Content Description

現代社会の諸問題と格闘し、さまざまな波紋を広げてきた「全身美術家」会田誠。絵画、写真、立体、パフォーマンス、インスタレーション、都市計画まで。現代社会が抱える矛盾に真正面から向き合い、美術家としてのユーモアと共に作品を提示してきた。その歩みを自らの言葉で語り、制作の舞台裏を明かし、豊富な資料とともに振り返る、決定版的作品集。おもに2000年以降の作品を収録。図版750点、自作解説65,000字、オマケのツイート(現X)を880回分を掲載。

【まえがきより】
今回、2000年以降の僕の活動をまとめる本を出すにあたって、「スクラップブック」と名乗るのが良かろう、という直感が働きました。大きな方向付けのない、バラバラな、未編集のような状態のまま示そう、という意図です。「スクラップブック」に似つかわしくない、(自分で言うのはおこがましいですが)マスターピースを狙って丁寧に描いたような絵画の中には、2000年以降のものでも、あえて収録しなかったものもあります。本のタイトルと内容が合致しているかどうかの判断は、読者の皆様にお任せしましょう。


●著者:会田誠
美術家。1965年新潟県生まれ。1991年東京藝術大学大学院美術研究科修了(油画技法材料研究室)。1993年、レントゲン藝術研究所開催の展覧会「フォーチュンズ」でデビュー。絵画、写真、映像、立体、パフォーマンス、インスタレーション、小説、漫画など、多岐にわたる表現領域を横断しつつ、国内外で活躍。美少女から戦争画、サラリーマン、都市計画など、さまざまな主題を、社会への痛烈な批評性とともに提示する。近年の主な個展に、「GROUND NO PLAN」(青山クリスタルビル/東京、2018)、「ま、Still Aliveってこーゆーこと」(新潟県立近代美術館、2015)、「天才でごめんなさい」(森美術館/東京、2012-13)、「考えない人」(ブルターニュ公爵城/フランス、2014)、など。著書に小説『げいさい』(文藝春秋)、『青春と変態』(ちくま文庫)、エッセイ『性と藝術』『カリコリせんとや生まれけむ』『美しすぎる少女の乳房はなぜ大理石でできていないのか』(いずれも幻冬舎文庫)などがある。

【著者紹介】
会田誠 : 美術家。1965年新潟県生まれ。1991年東京藝術大学大学院美術研究科修了(油画技法材料研究室)。1993年、レントゲン藝術研究所開催の展覧会「fo(u)rtunes」でデビュー。絵画、写真、映像、立体、パフォーマンス、インスタレーション、小説、漫画など、多岐にわたる表現領域を横断しつつ、国内外で活躍。美少女から戦争画、サラリーマン、都市計画など、さまざまな主題を、社会への痛烈な批評性とともに提示する。国際展や国内外の美術館での個展やグループ展に参加する傍ら、近年は小説やエッセイ集などの執筆も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    会田誠の活動や思考がギッシリ詰まっていて、読み応え、見応えありの一冊。誕生から2025までの道のり、作品作りの裏側を見せつつ、2011年から始めたというツイッターをたっぷり収録している。細かい文字で書かれた内容を読んでいくのはちょっと疲れたが、政治を下に見ているという発言があったり、常識や規制概念にとらわれることはなく、それでいて日本や世界を冷静に見つつ、世の行末を危惧もする。創造された芸術は作品として世の中に出現し、人に何らかの刺激を与え、思考のきっかけを与える。私にとっても、かなり刺激的な本だった。

  • akihiko810/アカウント移行中

    現代美術家・会田 誠の、2000年代以降の作品集、自作解説付き。印象度B+  全部は全部知らなかったので、会田 誠もいろいろやってるんだなぁ。という感想。まあ、たぶん「日本で一番有名な現代美術作家のひとり」だもんね。 2000年代よりも前の「巨大フジ隊員vsキングギドラ」のような、初期の代表作品も載っている。 作品の変化、というよりも「どこか悪趣味」というのは通底してるようだ。

  • なをみん

    限定サイン本ありと知って慌てて注文。観応えたっぷり読み応え十分お宝所有欲的満足感。作品を「現前の社会構造を(中略)提示し、考えるきっかけにしてもらいたい。」という会田誠。感じて考えるのが大好きなので大好き。「人間世界全体を認識したい」とか「下衆な要素あり」とか「非(反)マザコン系食好み」とか「お隣の新潟県出身」とか、同世代にこんなにも親近感のあるアーティストがいる幸運というか、なんというか。

  • mekatamatama

    まとまって作品みたの初めてだわ。本当にイロイロやってるのね。 そして山口晃が巻き込まれててワラタ

  • hiiz

    正直隅々までは読めてませんが…かいつまんだところ面白かった、はいいろのやま、たわらおんな…

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