Product Details
ISBN 10 : 4006022425
Content Description
本書は、江戸期の最大のベストセラーである。放蕩のあげく神田に逼迫していた遊び人弥次郎兵衛と、その食客北八の江戸っ子二人組が、借金取りから逃げるため、東海道の辿る旅に出る。道中で繰り広げられる滑稽と醜態の失敗談が、駄洒落、狂歌、各地の風俗、奇聞をまじえながら語られる。今なお日本人に愛読されるユーモア文学の傑作を、原作のリズムを伝える現代語で楽しむ。上巻は、江戸から桑名までの旅路を辿る。
【著者紹介】
伊馬春部 : 1908‐84年。日本の作家、劇作家。福岡県木屋瀬(現、北九州市)生まれ。國學院大学国文科卒。ユーモア小説やラジオドラマなどで活躍。1932年創立のムーランルージュに参加、『桐の木横町』などの風刺劇の脚本を発表。のちP・C・Lの脚本部に入る。1947年、ユーモラスな作風を生かしたNHKの連続ラジオドラマ『向う三軒両隣り』の作者の一人として人気を博した。釈迢空門下の歌人としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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detu
読了日:2017/10/01
ひさしぶり
読了日:2020/02/16
かんがく
読了日:2019/02/23
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読了日:2020/08/08
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読了日:2015/01/10
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