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怪談社書記録 3(仮)竹書房怪談文庫

伊計翼

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801932654
ISBN 10 : 4801932657
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
伊計翼 ,  

Content Description

メディアでも大活躍の怪談社による、全国で蒐集した怪異を収める書記録シリーズ第三弾。学生の時に付き合っていた彼と別れた驚愕の理由「好きだったのに」、自宅療養中の同僚の家に車で向かうと、途中奇妙な子供に出会い…「お見舞いだったのに」、突然失った味覚、玄関ドアポストに釘が打たれた藁人形が入っていて…「返ってくるのに」、壮絶な虐待体験に我を失った後…「母親なのに」、久しぶりに訪れた幼馴染の実家で思い出とシンクロする切なく不思議な出来事「死にたくないのに」など56話収録。思いもよらぬ結末に驚愕、存分にご堪能あれ。

目次 : みていないのに/ いわれたのに/ 撮ってないのに/ 頼まれたのに/ ただの絵なのに/ 重くないのに/ 遊んでいたのに/ 楽しかったのに/ 忘れたいのに/ 多いのに〔ほか〕

【著者紹介】
伊計翼 : 怪談イベント団体「怪談社」の書記として怪談師が取材する怪談を記録している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HANA

    実話怪談集。「〜なのに」で題名が統一された一冊。著者の実話怪談は安心して読めるのが特徴だと思う。どの話も安定感があってとんでもない外れはなく、そういう意味で本書も安心して読み進める事が出来る。かといって油断していると、とんでもない話が紛れ込んでいるので注意が必要。本書だとその一本は「幸せ家族だったのに」かなあ。実家から手紙が見つかるだけの話なのだが、その手紙が以上に不穏で読んでいるとどんどんうすら寒くなってくるのである。そして手紙ラスト一行の衝撃。こういうのがあるから実話怪談読むの止められないのである。

  • すしな

    031-23.「〇〇なのに」というタイトルで、それほど長くない怪談が、百物語的にテンポよく語られていきます。割と王道のノスタルジックな怪談も多いのですが、車の後ろに誰かいる!?タイプの話はオーソドックスではあるのですが、夜に車を一人で運転していると思い出してしまいますね。

  • かおりんご

    ホラー。蛇目の女というタイトルの話は、一体どれだったのかが気になる。怖いのに、ページをめくる手が止まらなかった。さすが、糸柳さんの取材力で集められた話です。

  • 澤水月

    「〜のに」という題でまとめた実話怪談集。「悪くないのに」「生きたかったのに」は現実に起きた悲惨なことにまつわる話で胸に迫る。中盤はネットの匿名性をいいことに誹謗中傷飛ぶ状況、「ひとが変わる」ことについても考えさせられる。怪談社の取材状況分かる話も。安定感

  • 高宮朱雀

    『〜のに』というタイトルが並び、それだけだと不穏な空気を感じるのに、いざ読んで見ると直感通りの怖さだけでなく、空間の捩れに迷い込んだような浮遊感に陥ったり、温かい思いにさせられたりと幾つもの展開図があるので退屈しない。久し振りに当たり。 概要で紹介されていた「好きだったのに」は流石にギョッとした一話。そう言えば、ある著書の中でこういう言葉を見た。殺人者って、きっとサメ🦈見たいな目をしてるんだろうなぁ。何も映していない、無機質な目って…。確かにサメって感情無さそうだとゾッとしました。

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