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ISBN 10 : 4120059642
Content Description
事件の舞台裏で検事は何と格闘していたか。
東京地検特捜部長、最高検次長検事などを歴任した検察官による回想。
日本で初めて死刑囚の再審無罪判決が下された免田事件をはじめ、
厚生事務次官による特別養護老人ホーム汚職事件、
オレンジ共済事件、石橋産業事件、東電OL事件、鈴木宗男事件、
ライブドア事件、村上ファンド事件、陸山会事件などに関わった
著者が36年に及んだ検察官人生を振り返り、
その重職の心得を説く。
〈目次〉
プロローグ
第一章 検察とは
第二章 人を裁く畏れ──免田事件の教訓
第三章 特捜検事落第?
第四章 殺人専門検事 第五章 決裁官として──東京地検副部長時代
第六章 驚きの特捜部長─東京地検部長時代
第七章 わが重職心得箇条
第八章 激動―─次長検事
第九章 退官後のこと
第十章 袴田事件再審無罪判決の誤り
【著者紹介】
伊藤鉄男 : 1948年岐阜県明智町(現・恵那市)生まれ。中央大学法学部卒業後、75年に検事任官。83年、死刑囚が初めて無罪・釈放となった免田事件の再審公判で主任検事を務める。東京地検副部長、同特捜部長当時、決裁官として岡光事件、オレンジ共済事件、東電OL殺人事件、鈴木宗男議員事件等に関わる。その後、東京地検検事正、高松高検検事長、最高検次長検事などを歴任。2010年退官。11年弁護士登録、23年から「さわやか法律事務所」に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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おやぶたんぐ
読了日:2025/11/10
みどり
読了日:2025/11/24
伊達者
読了日:2025/12/07
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