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これ1冊でわかる! 蔦屋重三郎と江戸文化

伊藤賀一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784054070127
ISBN 10 : 4054070124
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

大河ドラマに、蔦屋重三郎に、浮世絵に興味を持ったらこの1冊! 謎に包まれた元祖・敏腕プロデューサーと、東洲斎写楽をはじめとする人気絵師、蔦重が関わった江戸文化について、「日本一生徒数の多い社会科講師」伊藤賀一氏がわかりやすく&おもしろく解説!

【著者紹介】
伊藤賀一 : 1972年、京都府生まれ。法政大学文学部史学科卒業後、早稲田大学教育学部生涯教育学専修卒業。東進ハイスクール講師などを経て、現在はオンライン予備校「スタディサプリ」で高校日本史・歴史総合・倫理・政治経済・現代社会・公共・中学地理・中学歴史・中学公民の9科目を担当。「日本一生徒数の多い社会科講師」として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mike

    著者は予備校講師とあって、蔦重と江戸文化について分かりやすくコンパクトにまとめて、ちょっとした参考書になっている。この時代の絵師や戯作者の出自は質屋、武家、版元等バラエティに富んでいる。吉原の引手茶屋に養子に出された蔦重。その出自を生かしてあらゆる人とのコネクションを巧みに築き上げ、その類まれなる先見と審美眼で数々の作品を世に送り出した。彼の事を知れば知るほど、恐れ入ってしまう。

  • Willie the Wildcat

    江戸文化に興味を持った次男が購入した本著。何気に嬉しく、貸してもらって斜め読み。時代・文化の変化に対する柔軟性。根底に、育成を含めた業界と吉原への熱き思い。一貫性と持続性を持った言動に、周囲も動かされるのも当然。「蔦重成功の7つのキーワード。」、胆力と行動力。加えて、その最期にも起業家魂が滲む感。目新しい点は少ないが、『キーワード』や『豆知識』が、もれなく理解を深めるのに一助。美意識の粋と、行動原理としての通、これらに対峙する野暮。蔦重の哲学也。積読『文武二道万石通』、読まねば!

  • アルピニア

    大河ドラマ鑑賞の参考に。蔦重の一生、彼が活躍した時代の流行やそれ以前の時代からの流れなど、ざっくりとではあるが俯瞰することができた。彼がプロデュースした多くの絵師、戯作者も作品や本の画像とともに紹介されている。蔦重の人生は、ヒットを飛ばしては苦境に陥り、また新たな境地を開いて這い上がる。彼は、民衆が望んでいるものを掴む能力に長けていただけでなく、彼自身が面白いことをしたい、ワクワクしたいと思っていたのではないかという気がする。ドラマ中のあの人物がどんな風に絡んでくるのかも分かり、益々先が楽しみになった。

  • HMax

    題名の通り手っ取り早く蔦重のことがまるわかり。べらぼうも第二部に入り、これから写楽・歌麿・北斎をプロデュース。唐丸が写楽か? 唐丸は蔦重の狂歌師名だったそうですが、ドラマでの展開は? 田沼時代が終わりを告げ、世間知らずの定信の清貧、寛政の改革が始まると、戯作で庶民の心を捉え、出版統制が始まると浮世へ方針転換。何度も迎えたピンチをチャンスに変えて50年の生涯を終えた。備考:戯作者は趣味で本を書くのでギャラは吉原で饗応を受けて終わり。浮世絵1枚が蕎麦一杯とほぼ同じ値段。

  • イリエ

    映画のようにドラマチックな人生をおくった蔦屋重三郎。彼の人生を知るだけでなく、江戸の文化も教えてくれます(NHKで大河ドラマにして大丈夫?)。浮世絵の紹介だけでなく、可愛いイラストもあって理解しやすいです。ただ、文章がやや読みにくい…。手前味噌で恐縮ですが、noteにエッセンスを抜き出した記事を書いてますので、よろしければ→https://note.com/irie_gen/n/n8424d0d7f0c3

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