Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• starbro

  読了日：2018/02/04

  以前から気になっていましたが、図書館の予約に出遅れて漸く読めました。一方の当事者の告発本なので、真偽は定かではありませんが、概ね真実のように感じました。もう一方の当事者、山口敬之氏にも安倍総理の太鼓持ち本『総理』ではなく、反論本を書くか罪を認め自首していただきたいと思います。本件も森友・加計事件と同様総理のお友達もみ消し事件なのかも知れません。週刊誌の記事では新潮社が先行しながら、本書が文藝春秋社刊なのが不思議です。メディアはどうでも良い不倫問題ではなく、深刻な性的被害を取り上げるべきだと思いますが･･･

• 風眠

  読了日：2018/02/12

  読みながら私は、ずっと怒っていた。怒りの言葉を吐き、時にバーカ！バーカ！と感情をむき出しにしていた。それはもう独り言とは言えないレベルで。自分を止められなかった。第三者である私が、こんなにも感情を乱し、怒りをコントロールできなくなってしまうのだから、被害に遭った伊藤詩織さんの心や体のダメージ等々は計り知れないだろう。なぜ被害者が責められて、犯人が擁護されるの？それなら法律も警察もいらないよね？被害者らしく振る舞えとか、合意の壁とか、本当に腹が立つ。私には何もできないことにも腹が立つ。この怒りを、忘れない。

• ちくわ

  読了日：2025/06/25

  最近世間を騒がせた芸能人の事件を想起させる内容だった。利害関係や感情的な好き嫌いも相まって、様々な意見があるのだろうが…個別の事案であり、既に結審しているので、後出しじゃんけん的にアレコレ言うのはヤメたい。それよりも、レイプだけに止まらず、今まで被害者が泣き寝入りした事件に自分は胸が痛む。被害者の無知や油断が原因の場合も多々あろうが、権力者の横暴に起因した事件では被害者に不利な結末が多かったに違いない。特に人の心の中を明らかにするのは、現在の科学技術では不可能なので、公正に裁かれる保証なんて一切無いもん。

• コージー

  読了日：2019/12/29

  「片方の意見なので・・」などという方もいるが、「詩織さんの覚悟」の訴えがなければ、全てが無かったことにされていた。実名の告発には敬意しかない。起きたことを本人の立場から事実と気持ちを整理して綴られている。 今、他の事案も含め、有ったことが無かったことにされることが多すぎる。まずは、今回は、ベルボーイや運転手の証言、逮捕状が行使されたかった経緯と理由、etc.を、司法の場で隠さず出して欲しい。そして、「マスコミも覚悟」を持って追いかけ、公にし続けて欲しい。権力は常に隠したがるものだが、今は特に酷いのだから。

• うどん

  読了日：2018/04/05

  すごい人だと思いました。行動を起こす勇気もすごいし、人柄もすごい。強い人だなー。尊敬します！

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