伊藤詩織 (ジャーナリスト)

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裸で泳ぐ

伊藤詩織 (ジャーナリスト)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000615624
ISBN 10 : 4000615629
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「あの日二五歳だった私はいま、三三歳になった―」事件、そして声をあげて、「それから」の日々を綴った待望のエッセイ集。突然、心の奥底で解除された感情。繊細でしなやかな友情。家族との時間。生まれていったつながり…日本の#MeTooを切りひらいた著者が、「ただの自分」の声を見つけるまで。

目次 : 1 ホームを探して(HOME/ The Things I Wanna Do Before 1 Die ほか)/ 2 悪夢の進歩(根をはるということ/ コカイン谷の子ども ほか)/ 3 怒りと出会う(一三歳/ 死体のポーズ ほか)/ 4 サバイブから生きるへ(スパイシー/ ゴーストウォーク ほか)

【著者紹介】
伊藤詩織 : 映像ジャーナリスト、主に海外メディアで映像ニュースやドキュメンタリーを発信。初監督をしたドキュメンタリー“Lonely Deaths”で2018年New York Festival銀賞を受賞。著書『Black Box』(文藝春秋2017年、文春文庫2022年)は世界各国で翻訳出版されている。2020年、米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • やいっち

    「あの日二五歳だった私はいま、三三歳になった――。事件、そして声をあげて、「それから」の日々を綴った待望のエッセイ集。突然、心の奥底で解除された感情。繊細でしなやかな友情。家族との時間。生まれていったつながり……日本の#MeTooを切りひらいた著者が、「ただの自分」の声を見つけるまで。」(本書カバーより)という本。   

  • pohcho

    「Black Box」で性被害を告発した後の日々を綴ったエッセイ。日常の身辺雑記もあり事件の話ばかりではないけど (ウーパールーパーをネット通販で買ったという話はびっくり)告発後に彼女が受けたバッシングの壮絶さを思うとよくぞ乗り越えられてきたなと。驚いたのは彼女を批判する人達が慰安婦問題を持ち出したり、反日という表現をしていたこと。レイプ被害が何故政治の話になるのか全然理解できないけど、加害者側の正体が見えてくるような気もする。事件から7年経ち、詩織さんに少しずつおだやかな日々が戻ってきたことはよかった。

  • ネギっ子gen

    【サバイビングからリビングへ】著者が目を向けたくなかった心的外傷についての言葉を拾い集め、日常的なストーリーを再構築したエッセイ。表題は、「被害者」でもなく「ジャーナリスト」でもなく、「ただの詩織」という原点に還れたので。<エッセイを書く作業ときたら、ひたすら自分の血の色を観察するような作業だから、自分へのインタビューの仕方がわからなくて息が詰まることもある。でも、健康的な血が私に流れているのは、これまでに繰り返し修復されてきた、丁寧に金継ぎされてきたような土台にしっかり立っているからなのかもしれない>。

  • たまきら

    自分だけのものであるはずの体を暴力で奪われた者が失うものは、大きすぎる。レイプは一番安い兵器という。けれども性暴力は敵も味方も性別すら関係ない。被害者はその経験と死ぬまで向き合うのに、周囲が、自分の魅力すら敵になる。彼女が失ったものー時に呼吸ですらままならない−への、魂の叫びがつまっている。読みにくく、不器用で、「かわいい都合のいい女」には到底なれないこの人のことばは、すべての女性が感じている「生きにくさ、ままならなさ」を体現している。彼女の怒りも、呪いも、わたしたちのものだ。

  • それいゆ

    どれだけ辛い思いをしたのか、いや今もそれが続いているかと思うと何とも言葉が出てきません。大多数の人たちは伊藤さんの味方です。なかったことにしよう、合意のうえだという主張は醜いし悪あがきです。これ以上伊藤さんを傷つけないでほしいです。伊藤さんの表現で気になるのは、山口敬之、杉田水脈に対して「氏」を付けているところです。「氏」は敬意をもって人を指す語です。何を気をつかっているのか、呼び捨てまたは語尾に記者、議員をつければいいんだと思います。裁判ではこういう意識を追求されたのだと思いますが、どうなんでしょうか?

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