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消費税日記

伊藤裕香子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784833420495
ISBN 10 : 483342049X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

増税断行!消費税増税の舞台裏がいま明らかに。キーマンが続々証言。

目次 : プロローグ 特別インタビュー 野田佳彦前首相―傷はずいぶん負ったが、悔いはない/ 第1章 迷走と変遷―変わりゆく増税の目的/ 第2章 予行演習―大震災から三党合意へ/ 第3章 包囲網―追い風も向かい風も/ 第4章 二人三脚―財務省の存在/ エピローグ 特別インタビュー 谷垣禎一前自民党総裁―「税率一〇%」最初に公約に掲げたのは私

【著者紹介】
伊藤裕香子 : 上智大学文学部卒。1995年に朝日新聞社に入社。静岡支局、盛岡支局を経て、2000年から経済部記者。東京と福岡で、通信・郵政、製造業、流通・食品業界などを取材する。2010年4月から二年半、財務省、内閣府、与党(政調・税調)を担当。2012年9月から西部本社報道センター次長(経済担当)。東京都出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    弱い者いじめ消費税。非正規からすると、所得税も引かれているのも納得いかない。剥ぎ取られる。麻生財務相は載ってないが、1万円ばら撒かれてもなぁ。増税目的がコロコロ変わるようでは困る。山積する政治課題が山積みで、その優先順位をつけるのは国民への義務ではないかと思える。岡田副総理には当時質問した覚えがある(2012)。増税分の使い道(72頁)。福岡政行教授の2・1兆円と違って、1%あたり2・6〜2・7兆円と数千億円も認識差がある。なぜ? セブンイレブンの鈴木会長は、増税の時期も比率も先延ばしをいう(173頁)。

  • 西澤 隆

    要は「財布の中身に見合った支出しかできない」大前提を直視するかどうかということ。増税を「政治家がウマい汁を吸うパイを増やすため」と語るひとはいくらでもいるけれど、現実問題として今の仕組みのままなら毎年一兆円ずつ自然に増える社会保障費の捻出元を考えれば、サービスをがさっと削るか税収を増やすかしなければ破綻することは見えている。とはいえ「増税=市民の財布のお金が減る」だから反対は強い。そこをどうきちんと説明していくか。甘いアメを見せるワザに長けたひとに籠絡されないように、僕らもきちんと問題に向き合わないとね。

  • むとうさん

    久々に感想書き。。最近色々読んでいる「新聞記者の政治(経済政策)ドキュメンタリー本」関連。菅直人が総理になってから法案が成立するまでの2年強、サブタイトルにもある通り786日に集中して書いており、「菅・野田内閣の記録」と言っても良いもの。著者独自の視点というか思想として、「財務大臣になると日本財政の危険さを肌で感じるようになる」「その経験者が与党&第一野党を率いたことが天佑であった」という見方があるように感じる。現在の消費税を巡る議論を見ていると、確かに「財務大臣経験」というのは意外と大事なのかも。。

  • 松村 訓明(まつむら のりあき)

    消費税を5%から10%に上げるための道筋を自民党の谷垣総裁と民主党の野田代表が協力して作成していった記録が良く分かります。消費税について興味のある方にお薦めします。この本の筆者と出版社に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

  • koji

    本書を「民主党政権/失敗の検証」と併せて読むと、民主党政権の意義が見えてきます。日本の政治にとって「消費税増税」は鬼門です。増税が成った時、その地は死屍累々になります。民主党は衆議院選挙で大惨敗し、谷垣総裁も総裁の座を追われました。それはともかく、民主党政権はなぜ「消費税増税の一点突破」に突き進んだのか。野田前総理の粘り腰にはある意味感服しますが、復興・福島原発、中韓問題、沖縄米軍基地移転問題は一体どうなったのか。ましてや経済は2012年秋はどん底だったのです。後世の政治家に大きな教訓を残したと思います。

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