Product Details
ISBN 10 : 4766426959
Content Description
日本にとって「重要だが理解できない国」インド。中国が存在感を増すなかで、アジアの新たなる大国の、外交の見えざる行動様式をあぶりだす。
目次 : はじめに 「理解できない国」としてのインド/ 第1章 理想主義から現実主義への転換か?(通説としてのインド外交史/ 西洋のレンズでみたインド外交/ インド外交転換論の矛盾/ インドに根ざした国際政治学へ)/ 第2章 DNAとしての戦略文化(大国志向/ 自主独立外交へのこだわり/ 「アルタ的現実主義」の伝統)/ 第3章 外交政策を制約する構造はなにか(脆弱な国民国家―エスニック分離主義への対応/ 弱い連邦政府―中央‐州政治過程の変容/ 域外修正主義と域内現状維持の力学)/ 第4章 インドのおもな対外関係―直面する課題(パキスタンとの「持続的紛争」―対立はなぜ終わらないのか?/ 大国間での多角的外交―「全方位型戦略的パートナーシップ」の意義/ 日印関係の限界と可能性―日本になにを期待するのか?)/ おわりに モディはインド外交を変えたのか?
【著者紹介】
伊藤融 : 防衛大学校人文社会科学群国際関係学科准教授。1969年生まれ。中央大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程後期単位取得退学、法学修士。在インド日本国大使館専門調査員、島根大学法文学部准教授等を経て2009年から現職。専門領域:国際政治学、インドを中心とした南アジアの外交・安全保障(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
紙狸
読了日:2023/07/07
Marcel Proust
読了日:2024/01/17
Koki Miyachi
読了日:2023/08/17
tenorsox
読了日:2021/05/18
RYU
読了日:2021/04/03
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

