商法(2)会社法 第2版

会社法の全体像から重要基本概念までコンパクトに学べる最良のテキスト。平成１１年・１２年の商法改正を盛り込んだ最新の内容。重要判例の内容が一目で確認できる「争点」「結論」を追加。基本的な知識を確認するための○×問題で実力チェックのコーナーを新設。各論点・項目ごとの知識が整理できる条文参照シートの導入。昭和２４年〜平成１２年の司法試験問題を巻末に掲載し、本文解説部分にリンク。キーワードも学べる論証カードを巻末にまとめ総復習に便利。論点の重要度がわかるランク付け。短期集中学習のための効率的な勉強法を伝授。司法試験をはじめ公務員試験、公認会計士試験、司法書士試験に、そして、大学の期末試験対策にも最適。

目次 : 第１部　会社法総説（会社法のかたち/ 会社法総説）/ 第２部　株式会社（資本/ 株式/ 機関/ 計算/ 設立/ 資金調達/ 企業の再編）

【著者紹介】
伊藤真 : １９５８年東京で生まれる。高校時代までは、どちらかといえば理科系の科目のほうが好きであったが、あるきっかけで法律の世界のおもしろさに惹かれ、１９７７年東京大学文科Ｉ類に入学する。１９８１年、大学在学中に１年半の受験勉強で司法試験に短期合格。同時に、司法試験受験指導を開始する。自分の受験勉強の際にすでに編み出していた論点ブロックカードを司法試験受験界に定着させ、趣味だったコンピュータを使ったフローチャートを法律の世界に初めて導入した。１９８２年、東京大学法学部卒業、司法研修所入所。１９８４年に弁護士登録。弁護士としての活動とともに、受験指導を続け、法律の体系や全体構造を重視した学習方法を構築する。短期合格者の輩出数、全国ナンバー１の実績を不動のものとする。１９９５年、１５年間培った受験指導のキャリアを生かし、伊藤メソッドの司法試験塾をスタートする。憲法の理念をできるだけ多くの人々に伝えたいとの思いのもとに、現在は弁護士登録を抹消して受験指導に専念している。そして、理念のある学校、一人一人がチャンスを創れる塾でありたいと熱意あふれる講義を今日も行っている。わかりやすい講義、効率的な学習法、受験生の身になった指導がこの「試験対策講座」で初めてテキストとして公開される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）