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ISBN 10 : 4022620242
Content Description
「巨悪を眠らせるな」「被害者とともに泣け」「国民に嘘をつくな」の名言で、“ミスター検察”と呼ばれた検事がいた―。戦後いくつもの疑獄事件を手がけ、巨悪との戦いに人生を賭けた著者が、がん闘病のかたわらに綴った渾身の回想録を緊急復刊。
目次 : 第1部 秋霜烈日(造船疑獄事件1 土光さんのこと/ 造船疑獄事件2 ひょうたんから駒/ 造船疑獄事件3 赤坂芸者/ 造船疑獄事件4 指揮権発動/ 造船疑獄事件5 検事総長の進退 ほか)/ 第2部 海外司法事情報告(北欧所見/ 西ドイツ連邦司法省訪問とその前後/ 刑事局長ジロラモ・タルタリオーネ氏/ 日本法務・検察代表団訪中記)
【著者紹介】
伊藤栄樹 : 1925年名古屋市生まれ。43年東京帝国大学法学部入学。翌年、最後の学徒出陣で海軍主計見習尉官として海軍経理学校へ。戦後復学し47年東京大学卒業。49年戦後一期生として検事に任官。横浜地検検事、東京地検検事、法務省刑事局参事官、刑事課長、総務課長、人事課長などを経て、72年に東京地検次席検事に就任。以降、法務省刑事局長、法務事務次官、最高検次長検事、東京高検検事長と法務・検察の主要ポストを歴任。85年12月に検事総長就任。がんに冒されていることを知り、88年3月に任期途中で退官。病床で回想録『巨悪は眠らせない―検事総長の回想』の執筆を続けたが、同年5月逝去。享年63(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まーくん
読了日:2020/07/31
とくけんちょ
読了日:2020/12/28
AICHAN
読了日:2023/01/22
とみやん📖
読了日:2020/09/17
大先生
読了日:2021/11/09
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