Product Details
ISBN 10 : 4046069538
Content Description
世界史の大学入試問題において、地図問題は厄介な出題が多いです。その癖、出題頻度が高いかと言われるとそれほどでもない、かといって無視していいほど全く出ないわけでもない、という何と
も微妙なライン。
しかし、そんな地図問題ですが、マスターしておくと「かなりの」メリットがあります。それは、「言葉で説明しづらいことを、視覚的に理解できる」というものです。
地図問題に精通すれば、「一問一答は完璧なのにイマイチ点数が伸びない」「近代史などでいろいろな出来事が混ざってしまい頭の中で整理ができない」といったお悩みの打開策になる
のです。
さらにこの問題集は「地図問題に特化している」というよりも、「地図をきっかけに世界史を「考える(解く)」」ことをコンセプトにしています。
とりわけ世界史を理解・解答する上で、「地図」は非常に便利なツールです。地図を身につければ世界史の難問完全制覇も夢ではありません。
問題は、幅広い大学の過去問をもとにし、通史がおさらいできるように構成しています。
世界史の流れを理解したうえで、解き方のコツが身につく59題を集めた問題集です。
【著者紹介】
伊藤敏 : 東京都出身。代々木ゼミナール世界史講師。筑波大学を卒業後、同大学院にて修士号を取得し、博士後期課程単位取得退学。高校非常勤講師や塾講師を経て、2019年より代々木ゼミナール講師として首都圏や北海道などで活動。「地図や地理の感覚がないと世界史は到底理解できない」という信条のもと、地図や図解を駆使した授業で早慶合格者からも厚い支持を受ける。黒板にフリーハンドで描かれる正確無比な地図に魅了される受験生も多く、「地図の鬼神」という異名を持つ。授業では、言語、思想、宗教、軍事など様々な分野にわたる知識を、世界史を楽しみながら学ぶことができる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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