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経済と世界がの動きが見えてくる!東大のクールな地理

伊藤彰芳

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413111874
ISBN 10 : 4413111877
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

暗記科目ではない。「東大地理」は、グローバル経済の“地殻変動”をこう問いかける!知識ゼロからでも読める58問。EUって、そういうことだったのか!―東大の入試問題から激変する世界と日本の本質を学ぶ。ビジネスにすぐ役立つ!“知の宝庫”

目次 : 1日目 国境をまたぐ人・モノ・カネ・情報/ 2日目 中国、東・東南アジア―世界のエンジンから「世界の市場」へ/ 3日目 アメリカ合衆国―姿を変える「唯一の超大国」のこれから/ 4日目 EU―国家連合の深化と拡大、そして…/ 5日目 途上国―モノカルチャー経済からの脱却・経済発展とその歪み/ 6日目 日本と世界―ニュースや新聞が伝えないグローバルな変化

【著者紹介】
伊藤彰芳 : 河合塾講師。「東大地理」を担当。1974年岐阜県生まれ。東大(ドイツ文学)を卒業して渡独。2年間のドイツ生活を経て帰国後、河合塾で地理の講師となる。論述からセンターまで幅広く授業を担当し、東大をはじめ特定大模試や全国模試の作成に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kmfm

    ずっと地理は好きだったし、世界情勢のニュースなどもよく見る自分にとっては、楽しいクイズ&思考の時間でした。もちろん、自分が学生の頃とは随分違うし、さすがの東大だけあって難問揃いでしたが、あれこれ考えるのが楽しかった。かつてほどのアメリカの威光もなく、台頭してきた中国、国家的なEU、経済的自立をめざす途上国、そして日本が、バブルやリーマンショックを経てどう変化してきたか、その一端が分かったような気がします。地理好きな方におすすめです。

  • 奈良 楓

    【良かった】・ 東大の地理の試験の設問と回答を元に世界の諸問題を解説する本。2016年9月刊。 ・ 暗記だけでは絶対に解けない。あらゆる知識を体系的につかんでおこねばならず、その知識を試験問題を読んだうえで適切に引き出さねばならない。この本を読むと東大生=頭でっかちな受験秀才、と馬鹿にできなくなります。 ・ 社会人になってずいぶんになりますが、あるべき知識の持ち方、が見えた気がします。

  • 東大等の入試問題の論述を通して、地理に迫る本。アメリカとインドの通信量が東アジアと比べて、急激に増大している理由は「英語が使用できること、13時間の時差を利用して分業体制が進み、ITC産業やコールセンターの進出が進んだため」アフリカ諸国で中国からの輸入が急増している理由は「人口増加と軍事政権や独裁国家もあるアフリカ諸国に対し内政不干渉という立場で主権国家として付き合える中国は都合がいいため」なんとなく分かっていても文章として答えるのは難しいものだなあ。様々な面から地理を眺めることができて面白かった。

  • かんがく

    歴史に比べると体系的な勉強がしづらい地理だが、東大の入試問題を見ることで面白さがわかった。データや地図から世界の今を捉えることが大事で、「地理の勉強」をするというより、幅広く学んでいれば自然と身に着くのかもしれない。タイトルだけ糞ダサいのどうにかしてほしい。

  • 放蕩長男

    河合塾で東大地理を担当する伊藤講師が語る、東大入試の地理問題の魅力が詰め込まれた本です。地理に限らず、東大の入試問題は、多くの知識よりも高度な思考力を、受験生に課します。記憶力よりも、考える力。必要な情報は、全て問題文や補助資料に書かれてます。もうひとつの特徴として、非常にタイムリーな対象を扱うということが挙げられます。今話題のTPPについても、アメリカ大統領選挙を左右したヒスパニックについても、遠回しに出題されています。朝昼晩の国際ニュースを、より深く知ることができるようになる一冊でした。

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