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世界遺産知床の自然と人とヒグマの暮らし 少年写真絵本

伊藤彰浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879817112
ISBN 10 : 4879817112
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やま

    知床半島のヒグマの生態が、分かりやすくオールカラーで…可愛く!最初にイラストの知床半島の地図で分かりやすく解説してから写真の脇に邪魔にならないように文章を添えています。写真が綺麗です。子グマが可愛く、それを守る母グマが必死です。立っている母グマのお腹に潜り込んでいる子グマは、すごく可愛いです。冬眠から目覚めて、冬眠中に出産した子グマを連れて歩く母グマの後を必死で追っていた子グマが、秋には、厳しい自然のなかへ独り立ちしていきます。あえなく亡くなるものもいます(涙) 字の大きさは…大。★★★☆☆

  • アキ

    知床には1500年前から800年前、オホーツク文化を築いた人々がヒグマと共に暮らしていました。日本の陸上哺乳類で最も大きなヒグマは、その頃大切にされ、後のアイヌ文化にも影響を与えていると言われています。知床横断道路や羅臼岳から知床半島縦走する登山者をどんな風に見つめてるのでしょう。漁業や農業に従事する人たちには害獣であるため殺処分されるのは、野生動物との関係を考えさせられます。アイヌの人たちに「キンカムイ・山の神」と呼ばれ、畏敬の念を持って崇められてきたヒグマ。その生態を知ることで出来ることがあるのかも。

  • chiaki

    知床半島に生息するヒグマの1年を追った写真絵本。知床の雄大な自然、ヒグマと人の暮らしが臨場感たっぷりに伝えられる!夏場の痩せ細ったヒグマの姿に驚きました。ヒグマを大切にするオホーツク文化は後のアイヌ文化にも影響を与えたとあり、古く昔から人とヒグマとが共生してきたことが分かる。冒頭のヒグマの母親はウェンカムイ(悪い神)とされたようで、その結末に胸が痛い。知床の自然とヒグマと人と…共存共生するために、何ができるだろうと結ばれる最後に、これからの課題を深く考えさせられます。私たち人間に与えられた責務は大きい。

  • 猫ぴょん

    再放送のローカル番組(知床の旅)で紹介されていたので〜。 道内はほぼほぼ観光したけど知床半島は行ってなかった〜。 行ってみたいと思いつつ遠くて😅 さて。 昨今クマ被害が多い。 札幌市内も南区だけではなく あちこちに〜。 東区のクマ事件は怖かったな😱 クマだけではなくて鹿もけっこう街なかでも見かけるし、 狐にいたっては普通に歩いてる。 (退治してはイケナイので) 野生動物との共存、考えさせられる。 でもやっぱりヒグマは怖いよぉ😵

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    第47回 北海道指定図書 中学年 知床の観光船のニュースが連日報道されている中、タイムリーでした。世界遺産登録されてから、一目野生動物を見たい気持ちは分かりますが、それにより餌やりやゴミの放置が増えているのが現実。知床ではなくてもなぜ住宅地にヒグマが現れるのかを考えたら、安易な行動は出来ないはずです。自然を守るとは?野生動物と共存するとは?を今一度考えてほしいです。

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