Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 鳩羽

  読了日：2013/06/03

  読みやすいけれど読みやす過ぎるということもなく、政夫と民子の子供らしい元気で楽しげな関係から、互いに意識し合うようになる繊細な綾、周囲に引き離されるかのような辛さと、一番の不幸が終わったあと、の流れがしみじみと読める。民子が伝聞のかたちでしか、泣いたり苦しんだりしていないことが、綿積みに行った場面が夢のように思い出のなかの頂点として残る。引き離したくせに、周囲が民子を不憫がるのがなんだか余計にやりきれない。

• もだんたいむす

  読了日：2017/06/10

  素晴らしくドキドキとした甘酸っぱく、哀しいお話でした。とりあえず、政夫の母親は糞。

• ふぉんだんしょこら

  読了日：2014/12/03

  切ない…でも良い作品。現代文で読んでも純愛はやっぱり感動する。

• patapon

  読了日：2013/01/13

  読んでよかったです〜野菊のような聖子ちゃんを思い出しながら、読みました。純愛、いいなあ。

• ミクタイム

  読了日：2013/08/19

  二人のラストが切なく、なんだかずっと心に残る一冊だった。

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