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芭蕉

伊藤善隆

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784305706348
ISBN 10 : 4305706342
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだ初めてのアンソロジー。本書は、近松・西鶴と並んで元禄期の文学を代表する俳諧の巨匠、芭蕉の歌50首を掲載。

【著者紹介】
伊藤善隆 : 1969年東京都生。早稲田大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。現在、湘北短期大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Takao

    2011年10月31日発行(2015年7月25日、再版)。久しぶりに図書館で手にした本。芭蕉の生涯をたどりながら、デビュー作「月ぞしるべこなたへ入(い)らせ旅の宿」(寛文4年=1664年)から、辞世の句となった「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」(元禄7年=1694年)までの50句を紹介している。「秋深き隣は何をする人ぞ」も芭蕉の句だったんだ、ということを含め、様々な発見のあった本である。本書を読んで改めて芭蕉の句集を読んでみたくなった。

  • 木倉兵馬

    松尾芭蕉の俳句を年代順に並べて、その作風の変化を知ることができる一冊。なかなか興味深かったです。個人的に好きな句は「かぴたんも蹲ばはせり君が春」、「朝顔は下手の描くさえ哀れなり」の二つ。特に前者のオランダ商館館長を示す「かぴたん」の響きと文字のかたちが「なにやらゆかし」といった感覚です。

  • 笛の人

    面白かったです。ただ、正直に言うと、まだまだ俳諧は理解できない部分が多いなぁとも感じました。句については、最も印象に残ったのは辞世の句です。「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」という病床に伏してから詠んだ句は、最後の最後まで旅人であったのだなと思うと感慨深いです。その他、「道のべの木槿は馬にくはれけり」「月はやし梢は雨を待ちながら」「春の夜や籠り人ゆかし堂の隅」などの句もいいなと思いました。俳諧は難しいですが、こうやって少しずつ触れていけば、少しずつわかってくるようになるかなと思っています。

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