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萬葉集釋注 10(巻第19・巻第20)

伊藤博(国文学)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087610192
ISBN 10 : 4087610195
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新元号「令和」の出典となったことで話題の万葉集。

戦後の万葉研究の第一人者にによる、初めての個人全注釈の文庫版。
隣接諸学との多様な交流の成果も踏まえた、現代万葉学の集大成。
一群の詩の背景、状況をいきいきと語る歌群ごとの釈注。
新鮮な感動を呼び起こす充実した内容。

『万葉集』二十巻は、ここに幕を閉じる。
天平勝宝五年春までの巻十九は、歌人家持が自信を持って編み上げた一巻。特に巻末の春愁の歌は著名。巻二十は奈良朝末期の官人家持の憂愁がこめられる。因幡国守家持の賀歌をもって万葉集は幕を閉じる。


【著者紹介】
伊藤博 : 1925〜2003。長野県生まれ。1952年、京都大学文学部卒業。文学博士。筑波大学教授、共立女子大学教授などを歴任。万葉学会代表を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    これで最後の万葉集です。巻十九と巻二十がおさめられています。伊藤先生の訳注は読んでいてもただ国文的な解釈ではなく背景なども説明してくれていて楽しくなります。大伴家持の歌が大部を占めています。最後のエッセイで辻原登さんのものが楽しめました。

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