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アヤカシ薬局閉店セ-ル

伊藤充子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784035011101
ISBN 10 : 403501110X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

さくらさんの薬局はお客が少ないのが悩みの種。いっそ閉店してしまおうと、まねきねこに相談すると、そのねこが動き出した。しかも、ねこのまいた閉店セールのチラシを見て、不思議なお客が次々に訪れ…。〈受賞情報〉産経児童出版文化賞JR賞(第58回)

【著者紹介】
伊藤充子 : 1962年、東京に生まれる。東京外国語大学ヒンディ語学科卒業。故安房直子氏に師事。矢崎節夫氏主宰「貝がら」同人。ニッサン童話と絵本のグランプリ優秀賞受賞

いづのかじ絵 : 本名、伊津野果地。1971年、愛知県に生まれる。東京外国語大学イタリア語学科卒業。2006年、ボローニャ国際絵本原画展入選。立体・平面作品の制作、発表をするかたわら、絵本、さし絵の分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる

    楽しかった。読み終わると心が温かくなりました。おばあさんが営む町の小さな薬局。閉店しようとセールを始めますが、やってくるのは不思議な「あやかし」ばかり…。ケチだけれど時々は優しいおばあさん。じんわりと心に沁みるエピソードもあって、どこか憎めない。作者の伊藤充子さんは安房直子さんに師事されたそうです。安房さんといえば悲しくて少し怖い作品が多いですが、この作品は全然そんなことはなくて、楽しさと優しさに溢れたお話しでした。

  • ぶんこ

    主人公がケチなおばあだんというのがいいなあ。人付き合いが苦手だけれど、アヤカシが来てもビビることもなくキッチリとお代をとって商品を売っていきます。ケチだけどずるくないし、私は好きです。しかもバイクをかっ飛ばすのが好きなんて、益々好きになっちゃいます。招き猫のフクノ介のトボけたところも可愛くて癒されます。痛快で楽しいお話でした。

  • 円舞曲

    ほっこり優しい気持ちになるお話が9編。「遠くの親戚より近くのコダマ」は特にジーンときました。

  • 深青

    佐倉さんが営むアカシヤ薬局。人が来なくなってしまいお店をたたむことに。そこで閉店セールをする事にしたのですが...何故か鬼がやって来て。ドケチでちょっと意地悪なさくらさんが少しずつ柔らかくなっていく様子が良かった。フクノ介とのやり取りも好きです。風のバイク王いいなぁ…私も乗ってみたいものです。呼んでみようかな。

  • shiho♪

    高図書本。4年生〜オススメ。アカシヤ薬局のさくらさんは人付き合いが苦手なおばあさん。近くにドラッグストアができてからは閑古鳥が鳴いています。もう店じまいしようと決めたのですが、不思議なことに招き猫が喋りだし…。タイトル通りアヤカシ薬局になってからは、にぎやかな妖怪たちがやってきます。 人付き合いが苦手なさくらさんも、人が変わったように世話焼きになって、ほっこりあたたかい。 ちょうど春の訪れを感じる2月に読むのがぴったりな児童書です。

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