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にわか魔女のタマユラさん おはなしポケット

伊藤充子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784035011606
ISBN 10 : 4035011606
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「喫茶たまゆら」は、町でひょうばんのお店です。ある日、店主のタマユラさんがあずかったのは、黒いカバン。あけてみると、なかみはなんと、魔女のもちものセットでした。そして、タマユラさんにはふしぎな力がやどったのです!並木通りの喫茶店でくりひろげられる、こころあたたまるお話。産経児童出版文化賞・JR賞を受賞した著者のおみせやさんシリーズ!小学校中学年から。

【著者紹介】
伊藤充子 : 1962年、東京都生まれ。東京外国語大学ヒンディ語学科卒業。故安房直子氏に師事。矢崎節夫氏主宰「貝がら」同人。ニッサン童話と絵本のグランプリ優秀賞受賞。『アヤカシ薬局閉店セール』で産経児童出版文化賞・JR賞受賞

ながしまひろみ : 1983年、北海道生まれ。マンガ家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • はる

    ほのぼの、優しい物語。喫茶店を営むタマユラさん。ある日、風変わりなおばあさんさんから荷物を預かります。それは、黒猫、ほうき、お鍋に木…。何とおばあさんは魔女だったのです!その日から物や動物の言葉が解るようになったタマユラさん。にわか魔女として、困ったひとたちを助けます……。タマユラさんが優しい人で、安心して読める内容。もし自分だったらと、わくわくします。ラストも温かい。

  • ぶんこ

    喫茶店タマユラで、ヨルさんと名付けた黒づくめのお客さんが預けていった黒鞄。開けてみると黒猫、大鍋、箒、植木が出てきました。それぞれに名前をつけると、あら不思議。お喋りができました。こうして出会った動植物と話せたことで難問が解決。最後は箒にまたがっての空飛ぶ魔女に。タマユラさんの大らかさと黒猫たちの喜ぶ姿にホカホカしてきました。なんといっても空を飛べる!魔女になりたい。最後は旅に出たヨルさんを探しあて、一緒に喫茶店でみんなで働くことに。楽しい楽しい本でした。

  • マツユキ

    喫茶店たまゆらの主人タマユラさんが、お客さんから預かった黒い鞄の中には、猫と鍋とほうきと植物が入っていて…。タマユラさんに助けを求める動物たちは、誰かのことを思っていて、そんな気持ちの温かさが伝わってくる作品でした。それと同時に自由であることの喜びも。元々素敵なタマユラさんでしたが、より豊かに、賑やかな日々となっていて、心の底から、良い。食べ物も美味しそう!

  • 昼夜

    魔女の荷物を預かったらあら不思議、少し魔法が使えるようになったタマユラさんとその魔法によってタマユラさんとお友達になった動物とその他の物たちとの愉快なお話。物語もいいけどタマユラさんのおおらかな人柄が素敵なので喫茶店の雰囲気もよさそうだから通いたくなりました。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    喫茶店たまゆらの店主タマユラさんは、お客さんから黒いカバンを預かります。カバンから大きななべ、長いほうき、鉢植えの植物、そして黒ネコが現れてビックリ。「名前をつけて呼んで」と言われていたので黒ネコに名前をつけると、話せるようになっちゃった!低・中学年向きとなってましたが、読み進めながらワクワクしちゃいました。

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