リュウグウの砂に挑む チームで小惑星のサンプルを分析 くもんジュニアサイエンス

生命のもとになる水や有機物は、どこから、どうやって地球に運ばれてきたのだろう？　小惑星探査機「はやぶさ2」が、小惑星リュウグウから砂を持って地球に帰ってきました。水や有機物は小惑星や彗星が地球に運んできたという、仮説のひとつを解く大チャンスです。
「ぜったいに結果を出してみせる！」
いろいろな大学や研究所から、さまざまな分野の研究者が集まって、貴重な砂の分析がはじまりました。そして最強チームが見つけたのは。��生命のゆりかご�≠ｾったのです。

【著者紹介】
伊藤元雄 : 国立研究開発法人海洋研究開発機構高知コア研究所上席研究員。愛知県名古屋市出身。学習院大学大学院理学部化学科博士課程修了後、アリゾナ大学地球科学科でポスドク研究員として研究に従事。２００６年からＮＡＳＡジョンソン宇宙センターのＡｓｔｒｏｍａｔｅｒｉａｌｓ　Ｒｅｓｅａｒｃｈ　ａｎｄ　Ｅｘｐｌｏｒａｔｉｏｎ　Ｓｃｉｅｎｃｅ　Ｄｉｒｅｃｔｏｒａｔｅにて研究員を務め、２０１１年より現職。専門は惑星物質科学および分析化学（特に二次イオン質量分析が好き）

さらちよみ : イラストレーター、キャラクターデザイナー、漫画家。愛知県名古屋市出身。ゲームやアニメのキャラクターデザインをはじめ、小説の挿絵や映画のイラスト、オリジナル漫画などを手掛ける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）