Product Details
ISBN 10 : 4121026128
Content Description
デジタル技術の進化は、新興国・途上国の姿を劇的に変えつつある。中国、インド、東南アジアやアフリカ諸国は、今や最先端技術の「実験場」と化し、決済サービスやWeChatなどのスーパーアプリでは先進国を凌駕する。一方、雇用の悪化や、中国が輸出する監視システムによる国家の取り締まり強化など、負の側面も懸念される。技術が増幅する新興国の「可能性とリスク」は世界に何をもたらすか。日本がとるべき戦略とは。
目次 : 序章 想像を超える新興国/ 第1章 デジタル化と新興国の現在/ 第2章 課題解決の地殻変動/ 第3章 飛び越え型発展の論理/ 第4章 新興国リスクの虚実/ 第5章 デジタル権威主義とポスト・トゥルース/ 第6章 共創パートナーとしての日本へ
【著者紹介】
伊藤亜聖 : 1984年、東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程満期退学。博士(経済学)。専門は中国経済論。人間文化研究機構研究員などを経て、2017年4月から東京大学社会科学研究所准教授。著書『現代中国の産業集積―「世界の工場」とボトムアップ型経済発展』(名古屋大学出版会、2015年、大平正芳記念賞、清成忠男賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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skunk_c
読了日:2021/06/21
hatayan
読了日:2020/11/28
速読おやじ
読了日:2022/01/04
きみたけ
読了日:2021/01/15
おせきはん
読了日:2021/03/13
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