Books

京都の近代と天皇 御所をめぐる伝統と革新の都市空間1868〜195

伊藤之雄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805109519
ISBN 10 : 4805109513
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2010
Japan

Content Description

京都は日本の近代を映す“鏡”である…。明治2年に都としての地位を失った京都が、天皇・皇室とゆかりの深い京都御所・御苑空間を軸に、天皇・皇室との絆を維持し、都市としての再生を図っていく物語。

【著者紹介】
伊藤之雄 : 京都大学大学院法学研究科教授・博士(文学)。専門は近現代日本政治外交史。1952年福井県大野市生まれ。1976年京都大学文学部卒。1981年京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。名古屋大学文学部助教授等を経て、1994年より現職。1999年からは京都市政史編さん委員会代表を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • chang_ume

    近代京都の都市開発について、明治・大正・昭和と三代にわたる「近代天皇」の京都行幸が大きな画期と理解される内容。近代天皇が東京という新居から、旧居である京都へ向けて刺激を与え続けたという見通しか。結果、天皇の行幸ルートとして、京都駅から京都御苑に至る導線である「烏丸通」と「丸太町通」が拡幅され、さらに即位大礼の際の外国ゲスト宿泊地である蹴上地域(都ホテル)と京都御苑を結ぶ「河原町通」も大規模に改修されていく。これら道路開発は、行幸ルートの荘厳化と同時に、市民による「奉迎」の祝祭空間を形成する事業でもあった。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items