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ISBN 10 : 4299067142
Content Description
激動の時代を生きた
平和国家の象徴
25歳で第124代天皇に即位
国民に寄り添った
在位62年の歴史
自分はいかになろうとも万民の生命を助けたい
戦争を終結に導いた
「聖断」
天皇と国民の絆は、信頼と敬愛によって結ばれるもの
神格化を否定した
「人間宣言」
満州事変、二・二六事件、真珠湾攻撃、終戦の聖断、マッカーサーとの会談など、昭和史を揺るがす難局に際し、昭和天皇はどのように身を処したのか――昭和天皇が発した名語録、昭和天皇の表情を追った臨場感あふれる写真、昭和天皇が一個人として魂の奔流を垣間見せた和歌などについて、詳細にわたり読み解くことで、歴史に専門知識のない読者にとっても、人間・昭和天皇の息吹を生々しく感じることができる一冊です。
【監修】
伊藤之雄 (いとう ゆきお)
1952年、福井県生まれ。京都大学名誉教授。博士(文学)。京都大学文学部史学科を経て、京都大学大学院文学研究科満期退学。主な著書に『原敬 外交と政治の理想』『伊藤博文 近代日本を創った男』(ともに講談社)、『元老西園寺公望 古希からの挑戦』『山県有朋 愚直な権力者の生涯』(ともに文藝春秋)、『元老 近代日本の真の指導者たち』『大隈重信(上) 「巨人」が夢見たもの』『大隈重信(下) 「巨人」が築いたもの』(いずれも中央公論新社)、『明治天皇 むら雲を吹く秋風にはれそめて』(ミネルヴァ書房)などがある。2012年、『昭和天皇伝』(文藝春秋)で第15回司馬遼太郎賞を受賞。
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