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Hello World If -勘解由小路三鈴は世界で最初の失恋をする-ダッシュエックス文庫

伊瀬ネキセ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784086313292
ISBN 10 : 4086313294
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

2019年秋公開のオリジナル劇場アニメ『HELLO WORLD』に登場する勘解由小路(かでのこうじ)三鈴のifの世界を描いたスピンオフ小説。

「勘解由小路三鈴、世界で初めての失恋をします。」

平凡で物静かな中学生活を送っていた三鈴のもとに、ある日、未来からやってきた自分、ミスズが現れる。
彼女は、これから三鈴が出会うとても大切な二人を助けるために過去に来たと話し、ある任務への協力を依頼する。
ミスズと出会ったことで、大人しい自分から、どんどん感情を表に出す魅力的な少女へと成長していく三鈴。
やがて高校へ進学した彼女はそこで運命の二人、直実と瑠璃に出会う。
ようやく出会った二人の幸せのために三鈴ができること、それは――。

【著者紹介】
伊瀬ネキセ : 2015年第三回集英社ライトノベル新人賞『優秀賞』受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫

    野崎まどの小説版「HELLO WORLD」を読み、アニメ映画を鑑賞した勢いで購入。このスピンオフは舐めて手を出したら、本編に迫る出来で驚いた。本編の小説や映画では途中でフェードアウトする勘解由小路三鈴が、本書で生き生きと描かれる。まずは三鈴目線での本編の振り返りとして楽しく読めた。三鈴が直実に惹かれながら、直実と一行瑠璃の仲を応援してしまうのが少女漫画風。後半は葛藤を乗り越え成長したり、他の登場人物に働きかけるあたり感動的。映画本編を補完する描写もあって世界観が広がる。サブタイトルの意味もわかると切ない。

  • 芳樹

    映画のサブキャラクター勘解由小路三鈴視点で描かれるもう一つのHELLO WORLD。もちろん"if"なので本編とは別物ですが、こんな物語が平行して進行していたのかと考えながら、非常にわくわくしながら読み進めました。途中までは完全にサイドストーリーとして成立してますね。誰に知られることなく2人を応援し続けるかでのんが魅力的に描かれています。本編のラストに関する情報や、本編を補完する内容が含まれるので、映画を見終えてから(あるいは前作読了後に)お読みになることを強くお薦めします。良い作品でした!

  • よっち

    平凡で物静かな中学生活を送っていた三鈴のもとに、ある日未来からやってきたミスズ。とても大切な二人を助けるため過去に来た彼女を助けることを決める、勘解由小路三鈴を主人公としたもう一つの物語。恋と気づかないまま失恋した中学時代。未来の自分と出会い変わってゆく三鈴が出会った直実と瑠璃、彼らの恋を見守るうちに気づいてしまった自らの想い。原作ではキーマン然とした存在感があったのに、なぜかその後の展開に絡んでこなかった三鈴の想いや葛藤が掘り下げられていて、本編にはない大切な人たちのために頑張る姿がとても良かったです。

  • なっぱaaua

    素晴らしい。映画はSF分が強く万人受けしないだろうなと感じてしまったが、原作・映画・ifの3点セットでHELLO WORLDの世界は表現されているのだな。原作や映画で?となった人に是非読んでもらいたい。いろいろな事が腑に落ちた。三鈴、本当に良い子頑張る子。この話が一番うるっときてしまった。新しい世界での三鈴も元の世界のミスズも、きっとこれからは幸せだ。そういえば映画で物陰から三鈴がちょいちょい顔を出していたけど、ifでの三鈴の行動そのもの。やっぱりこの話があってHELLO WORLDは成立するのだ。

  • あなほりふくろう

    最高のスピンオフ、むしろこっちが本番で映画とまど版は前座だろって勢いで絶賛したい一冊。まど版でも足りなかった世界設定の説明不足(特に映画ラストでおおっとなったところとか、カラスの中身が途中で入れ替わってるとか、あと時系列はここで初めてはっきりする)はここまで読めばはっきり見えてくるしその点でも必須、SFな本編もいいけど、なんといっても本編になかった恋する頑張る女の子を応援したくなる展開はどう鑑みてもごちそうですありがとうございます(意味不明)

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