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タロット大全 歴史から図像まで

伊泉龍一

User Review :5.0
(1)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784314009645
ISBN 10 : 4314009640
Format
Books
Release Date
August/2004
Japan

Content Description

何百年もの間、時の流れとともに変わり続けてきたタロット。多種多様な絵柄の中には、その時代の空気や人々世界観が封じ込められている。そのすべてを解き放つ、タロット研究書の決定版。

【著者紹介】
伊泉龍一 : インターナショナル・プレイング・カード・ソサエティ会員。1997年より新宿朝日カルチャーセンターでタロット・カード及びプレイング・カードについての講座をおこなっている。欧米の研究成果を踏まえたタロットやプレイング・カードの日本への紹介者として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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「大全」というタイトルからもわかるように...

投稿日:2021/04/11 (日)

「大全」というタイトルからもわかるように、タロットについての歴史から図像までが非常に長く書き綴られているとても読み応えがある本です。占いやオカルトと言うよりも、歴史の事実を客観的に見ているアカデミックで貴重な一冊になっていると思います。

Ein さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 袖崎いたる

    てっきり国書刊行会のゴリゴリした内容かと思いきや、意外に軽妙。まるでエッセイ集。学術といった感もなく、とはいえ綿密ではあるものの、読みやすくてありがたい。著者の実感も伴っているのが良い。しかもこの著者なかなかシニカル。ユング派に対してはそらあなんでも要素を抽象化すれば同じになるわな、みたいな口の利き方をする。ウケる。エリファス・レヴィのいう高等魔術ってのは魂を高めるとかのカバラな魔術のことらしいが、下等なのは色恋だの金稼ぎだのといった俗な関心でタロットに頼るやつなんだってさ。ウケる。p169

  • Mica

    とにかく長い!けどタロットの事をより深く理解出来た気がします。しかしタロット以外の部分に興味を持ってしまったり笑 ウエイト・スミス版についてもっと知りたかったです。

  • ぶんちょう

    資料として第3部のタロットの図像学を読んだ。代表的なカードの絵柄の変遷が面白い。現在のタロットでは残っていない「時間」などのカードの存在も興味深かった。 何しろ重い本なので持ち歩いて読むには不向きです。

  • Akito Yoshiue

    情報量が多く、読み応えがある。

  • kurara

    これはかなりいい!オカルトに漬かってない視点からのアプローチ。澁澤龍彦などが好きな人にも。

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