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ISBN 10 : 4535519102
Content Description
「恋人を奪われ嫉妬に狂った殺人犯」として逮捕・起訴され有罪判決を下された女性。改めてその捜査と裁判の全経緯を検証しても、曖昧な情況証拠と大雑把な「可能性」だけで犯罪事実を認定した判決で誤判としかいいようがない。再審への道は彼女のためにある。
目次 : 第1部 「恵庭裁判」を総括する(事件の発覚/ 事件の二日後に容疑者に/ 一審公判/ 弁護側の反証/ 論告・求刑・弁論/ 初動捜査の影:北海道警察の負の遺産/ 一審判決/ 一審判決の批判:「可能性」で有罪とした一審判決/ 控訴審公判/ 控訴審判決/ 上告審/ 上告棄却決定)/ 第2部 「恵庭裁判」を検証する(いびつな証拠構造:恵庭OL殺人事件有罪判決/ 恵庭OL殺人事件の法医学鑑定/ 証拠開示の原則と恵庭OL殺人事件)
【著者紹介】
伊東秀子 : 1943年中国(現長春)生まれ。東京大学文学部卒業後、東京家庭裁判所調査官を経て、1979年司法試験合格。1981年弁護士登録。1990〜95年まで衆議院議員2期を務める。1995年に弁護士業を再開し、刑事事件の他、医療過誤・行政・労災事件等多くの民事事件に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たろーたん
読了日:2023/09/12
takao
読了日:2017/08/24
aochama
読了日:2017/06/24
jack
読了日:2015/06/01
sirokuma
読了日:2014/04/20
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