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天下大乱 朝日文庫

Jun Ito

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022652133
ISBN 10 : 4022652136
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

秀吉の死後、家康と大坂方の対立が激化。家康は石田三成を隠居に追い込み、毛利家などの内紛にも介入する。やがて家康率いる東軍と毛利輝元を総大将とする西軍が関ヶ原で対峙する。家康と輝元の視点で、圧巻のリアリティで活写する戦国歴史巨篇。

【著者紹介】
伊東潤 : 1960年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業。2011年、『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞を、13年、『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞作品賞を、14年、『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • コニタン

    東軍は家康と正信、西軍は輝元と恵瓊の両陣営の知恵比べが面白かった。関ヶ原の合戦する前からあとまで、家康と輝元の両者の心の浮き沈みを細やかに丁寧に描かれた良い作品で、読み応え充分に有りました。楽しかった。

  • 緑つばめ

    久しぶりの戦国時代ものの長編で、読むのにちょっと時間がかかった。関ヶ原は徳川家康VS石田三成の視点で書かれることが多いが、今作品は家康VS毛利輝元の視点で書かれている。日本の武将達が東西に分かれて、どっちにつく等の数合わせの駆け引きは、つい先日の新総理に至る各党の駆け引きと変わらないと感じます。

  • 白隠禅師

    文庫にて再読。これは読み応えある。あらためて家康の戦国を生き抜いてきた経験値にはかなわないなと。今を生きる人にとっての教訓も散りばめられてるので歴史小説以上の価値がありますね。

  • east

    こんなに毛利輝元を応援したくなる小説は初めて読んだ。輝元と家康を比較すると、明らかに輝元の国力や経験が劣っていることは言うまでもない。だが、万事が上手くいけば家康に一泡吹かせられると期待してしまう。 奉行衆の皮算用と希望的観測には辟易してしまうが、人間は信じたいものを信じてしまうものかもしれない。大樹たる家康に集う東軍と、統率が上手くいかない西軍の対比も注目箇所。 さて、輝元が秀頼を伴って関ヶ原の舞台に赴いたならば、毛利の天下となったのだろうか。そんなことを考えるのが歴史小説を読む楽しみでもある。

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