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1945年8月6日 ヒロシマは語りつづける

伊東壮

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784005001569
ISBN 10 : 4005001564
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1989
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobuko Hashimoto

    著者は学徒動員中に被爆。原爆被害を広く知らしめる運動に携わってきた。タイトルは広島への原爆投下の日であるが、カバーしている範囲は広い。広島と長崎の投下直後の惨状から始まり、その後の影響と苦しみ、原爆開発の経緯、使用の背景、広島と長崎が選ばれた経緯、戦後の情報隠匿から、80年代の欧州の反核運動の広がり、チェルノブイリ原発事故、INF全廃条約の締結まで。新版は1989年に出されたもの。著者は2000年に亡くなられている。

  • takao

    ふむ

  • マイケル

    ジュニア新書なので子ども向けなのかもしれませんが、原爆入門書としてよくまとまった内容だと思います。特にマンハッタン計画に関して書かれた内容は、大事な話です。どこでどう間違って原爆などというとんでもないものを人類が開発してしまったのか。どうして「フランク報告書」の時点で、開発中止とならなかったのか。なお、ヒロシマの次の目標都市は北九州・小倉だったが、地上が雲に遮られて、次の目標であるナガサキに変更されたことも書かれています。

  • racoooooon

    中学の平和学習の一環として読んだ。時系列的にではなく、さまざまな視点から原爆のことについて学ぶことができた。戦争反対、口で言うのは簡単でも避けにくい問題であり、恐ろしさを感じるだけでもまだ足りないと言うのであればさらにできることにはどのようなことがあるだろうと難しい問題をいかに自分の中で、社会の中で深層まで浸透させられるかが重要であると感じた。

  • ひめだるま

    原子力の仕組みが記述されていて、それを戦争の為に発明したという事が残念でならない。しかし、発明家たちが、原爆投下に反対していたという事実に少しは救われるのか? 「戦争は終わらせる為に始められる」けれども、何も解決していない。何を終わせようというのか。

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