Books

漢字なりたちブック 1年生 白川静文字学に学ぶ

伊東信夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784811805719
ISBN 10 : 4811805712
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

漢字って、おもしろい!白川文字学にもとづく子どものための漢字の本。なりたちを知った漢字は忘れない。小学校1年生の配当漢字80字がぜんぶわかる。最初の形と、もともとの意味。魅力あふれる漢字の世界を子どもに伝える。1文字1ページで見やすい。「絵→古代文字→楷書」と、文字の由来が一目瞭然。意外ななりたちから、文字ほんらいの意味がわかる。音読みと訓読み、書き順と画数、用例も併記。

目次 : 1 人や人のからだをあらわすかん字/ 2 生きものをあらわすかん字/ 3 草や木のなかまをあらわすかん字/ 4 しぜんやばしょをあらわすかん字/ 5 どうぐをあらわすかん字/ 6 かずをあらわすかん字/ 7 「ここだよ」と、いちをあらわすかん字/ 8 うごきをあらわすかん字/ 9 ようすをあらわすかん字/ 10 学校でよくつかうかん字

【著者紹介】
伊東信夫 : 漢字研究家、教育実践者。1926年、山形県生まれ。1947年から91年まで、長く教職にたずさわる。60年代より、研究者と教師の共同研究をもとに、「漢字」「かな文字」学習の体系化をはじめとする実践的方法論を探究。つねに子どものまえに立ち、多くの教材を創案してきた。80年代後半より白川文字学に学び、また直接教えを受け、通時性をもつ豊かな漢字の世界を伝えるために研究をつづける

金子都美絵 : イラストレーター。民話や神話を題材にした絵画作品を数多く制作。2000年頃より白川静氏に私淑し、古代の漢字世界を描きはじめる。影絵的な手法で「文字の場面」を表現する独自のスタイルを確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kawai Hideki

    古代漢字研究の第一人者・白川静先生直伝の「漢字のなりたちが分かる解説本」。小学1年生の漢字だが、結構、成り立ちを知らなかった字もたくさんあって新鮮だった。特に面白かったのは「右」「左」の成り立ち。神事の際の、右手と左手にそれぞれ異なる道具を持っていることを表現した字だそうで、これの略し方が異なっているために、書き順が違っているのだそうだ。「右」はもともと「又+口」が略されているので、ナナメ線が1画目に来る。金子さんのイラストも現実と古代文字のスキマを絶妙に埋めてくれていて、分かりやすい。

  • Aaa

    一年生の漢字は書くのは比較的簡単だということに比べて、成り立ちを理解するのは難しい漢字が多い、ということにこの本を通して気づいた。 この本で読んでも、まだ、成り立ちの分からない漢字は多くあるので、調べてみたい。

  • 遠い日

    「白川静文字学に学ぶ 漢字なりたちブック」シリーズ。1年生。小学一年生が習う80字を、なりたちを紹介しながら学ぶ。いわゆる象形文字ですが、実におもしろい。漢字の元の絵が描かれているのでイメージしやすく、記憶にも残りやすいでしょう。

  • D-5

    ★★★

  • ふむふむ

    「林は木が多いから木が2つ。木が見えないぐらい沢山だから木が3つで森」と説明出来ても「じゃあ、竹は?」はわからなかったので、図書館で借りてきました。 子供が読む前に私がハマり完読。 これはいい本だー。 凄くわかりやすい。絵も可愛い。 ただ1つ、部首名書いてくれてたらもっと良かった。 まど子供は読んでないから反応がわからないけど、これでもっと漢字に親近感を覚えてくれたらいいな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items