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乙霧村の七人新装改訂版 角川文庫

伊岡瞬

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041154977
ISBN 10 : 4041154979
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2025
Japan

Content Description

かつて乙霧村で、一家五人が惨殺されるという凄惨な事件が起きた。二十二年後、乙霧村を訪ねた六人の男女は豪雨の中、斧を持った大男に襲われーーたくらみに満ちた戦慄のノンストップ・サスペンス!

【著者紹介】
伊岡瞬 : 1960年東京都生まれ。広告会社勤務を経て、2005年『いつか、虹の向こうへ』で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞しデビュー。16年『代償』で啓文堂書店文庫大賞を獲得し、同書は50万部を超えるベストセラーとなる。19年『悪寒』で再び啓文堂書店文庫大賞を、20年『痣』で徳間文庫大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キナコ

    帯にひかれて購入。昔惨殺事件があったところを見学って悪趣味すぎる。一人は真面目に研究目的だったんだろうけど、被害者や加害者にも家族がいるって分かってない人々をこらしめようとするのは理解できるかな。 終わりかたが不穏ではある。ヒトコワ系のサスペンス。

  • akiᵕ̈

    深い森の山間にある〈松浦一族の末裔〉〈集落〉と見ただけでおどろおどろしい展開が待っているのかと心して読んだけど、22年前に一家惨殺事件があったこの村に、興味本位で大学の文学サークル6人が訪れる事で新たに巻き起こる事件と、22年前に起きた事件の裏にあった真相が意外な展開となり明かされていく。今回この旅行に参加した1人がこの事件で腑に落ちない事を改めて関係者に聞き回ることで、それぞれの学生たちの人間性や22年前の事件に隠された真実が分かるんだけど、色んな事が繋がりある意味スッキリでホラー要素はそれほどでも。

  • さち@毎日に感謝♪

    厚さがないのでサクサク読めました。ホラー小説かと思ったら、一家五人惨殺事件の真相も明らかになり、ホラーとサスペンス一度に2つ楽しめました。

  • 達ちゃん

    伊岡さんのホラーは初めてかな。ちょっと微妙な真相でしたが、まあまあ面白かったです。

  • コロンボ

    かつて乙霧村で戸川稔という男が一家5人を参殺し、戸川本人も斧で頭部を割られて絶命するという凄惨な事件が起こった。第1部では22年後、事件を題材に作品「乙霧村の惨劇」を作った泉蓮が顧問を務める大学の文学サークルメンバー6人が乙霧村を訪れ、そこで斧を持った大男に襲われる。22年前の惨劇再び?第2部では、私こと友里が、事件解明のために関係者一人一人に話を聞くシーンが描かれている。果たして、自分たちを襲った人物は誰なのか、22年前の事件との関係は?驚愕の事実とどんでん返し、そして映像化困難な作品だと思う。

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