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ISBN 10 : 4800201535
Content Description
江戸城の天守閣は明暦の大火(振袖火事=1657年)で焼失して以来再建されることがなかった。その天守閣は、まず徳川家康が建て、ついで秀忠、家光の各将軍がそれぞれに自分の威光を際立たせるために、それまでにあった天守を壊して再建した。豊富なCG画像と貴重な資料でおくる、安土城以来の戦国期の城の集大成にして幕府の威光を示す「平和の象徴」、江戸城天守と江戸城本体のすべて。
目次 : 第1章 天守編―天守の違いがわかるようになる江戸城天守の構造(江戸城誕生の歴史/ 江戸城天守の検証!/ 江戸城天守ポイント解説/ CGや復元図で見る天守)/ 第2章 城郭編―城の構造や建物がわかるようになる江戸城縄張と建築物(縄張の分類/ 櫓の役割/ 虎口と城門/ 御殿の内部/ 石垣のすべて/ 堀の役割/ 土塁の構造)
【著者紹介】
三浦正幸 : 1954年名古屋市の生まれ。広島大学大学院文学研究科教授。東京大学工学部建築学科卒業、工学博士。一級建築士。広島大学工学部助教授を経て1999年より広島大学文学部教授。専門は日本建築史および文化財学。宇和島城・伊予松山城・津和野城・三原城・岡山城・赤穂城・諏訪原城・横須賀城など多数の城跡の整備委員会委員を兼務。設計に岡崎城東隅櫓・高根城井楼および城門・河後森城馬屋・吉川元春館台所・万徳院風呂屋・饒津神社唐門および両部鳥居など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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