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システムとしての地球を科学する

伊勢武史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860643768
ISBN 10 : 4860643763
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

地球システム科学とは何か?地球をひとつのシステムと考えるとは、どういうことなのか?システム思考から何が見えてくるのか?物質循環とエネルギーの流れ。お互いに影響を与えあう、地圏、水圏、気圏、生物圏。システムで考えると、地球の過去、現在、そして未来が見えてくる。

目次 : 第1章 地球システムって何?/ 第2章 地球システム科学のはじまり―システム思考で惑星をながめるという革新/ 第3章 地球の温度と「立地条件」/ 第4章 生命の誕生―ありそうもないことが起こった不思議/ 第5章 微生物と光合成の引き起こしたドラマ/ 第6章 地球システムの歴史―過去の劇的な気候変動/ 第7章 温暖化と地球システム/ 第8章 目からウロコの科学的な視点/ 第9章 温暖化ってほんとうなの?ウソなの?―「温暖化壊疑論」を考える/ 第10章 地球システム科学で問題の本質を見極める

【著者紹介】
伊勢武史 : 1972年生まれ。兵庫県立大学シミュレーション学研究科シミュレーション学専攻准教授。2014年より京都大学フィールド科学教育研究センター准教授に着任予定。専門は、陸域生態系のシミュレーションモデリング。ハーバード大学大学院進化・個体生物学部修了(Ph.D.)。独立行政法人海洋研究開発機構特任研究員を経て、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • でろり〜ん

    素人に分かりやすく、専門分野の内容を開示してくれる。そういう科学者って、まあ、少なからず居ますね。嬉しいことです。 調査・研究・開発といった人間活動が、どんどん専門性を増していって、そのジャンルの人以外には何だか分からなくなってしまう、というのは、全くもって当たり前のことなんだろうけど、この地球システム科学といったような、全ジャンルに横断的な視点を持った学問がもっと発展して、その横断的な理解を分かりやすく話してくれるとありがたいですね。 最近の科学本ではベストでした。

  • まめ

    『この本は、日本語で書かれた地球システムの科学の本としては、システム思考を本気で紹介した最初の本になると思います。読者のみなさんに読みやすくわかりやすい内容になるよう心がけて執筆していますが、それだけでなく、読み進めるうちに科学的な思考を学ぶために重要な知識が自然と身につくような本を目指しています。』(P.5)

  • kasagumo

    叩き台として興味ない人も含めた多くの人に読まれて欲しい一冊。内容自体は分かりやすくかつ歯ごたえもあり。随所に挟まれた著者の科学に対する姿勢や生き方についての記述から感じとれる熱もあって、面白かったです。読後、自分の生活の中にはどのような循環やフィードバックがあるか(自然科学の範囲に限らず)考えてみたり。

  • GeoFuruko

    分かりやすい。温暖化について良い切り込みができる。

  • かわのふゆき

    システム思考。

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