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東チモ-ル県知事日記

伊勢崎賢治

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784894342521
ISBN 10 : 4894342529
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2001
Japan

Content Description

2002年の独立に向けて、新国家建設を模索する東チモール。現代国際社会が抱える全ての問題が濃縮されたこの小さな国で、最も危険な県の県知事として奮闘した国連職員の波乱万丈の写真日記。

【著者紹介】
伊勢崎賢治 : 1957年東京生まれ。早稲田大学大学院都市計画科修士課程修了。インド国立ボンベイ大学大学院社会科学科在籍中に、ボンベイ市内のスラムにて居住権・環境改善の市民運動に加わる。1988年より、イギリスに本部を置く国際NGO、Plan Internationalに籍を置き、シエラレオーネ、ケニア、エチオピア現地事務所長を経て、同日本事務局(財)日本フォスター・プラン協会国際援助部長として勤務。(財)笹川平和財団を経て、2000年3月より2001年6月まで国連東チモール暫定統治機構の民政官(コバリマ県知事)として勤務。現在は国連の平和維持ミッションUNAMSIL(United Nations Mission in Sierra Leone:国連シエラレオーネ派遣団)のDDR(武装解除・動員解除・社会再統合)部部長として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 可兒

    これは、まだ制度も何もない東ティモールを舞台に、無茶苦茶なことばかりいう暫定行政本部、ごたまぜの多国籍軍、腹に一物ありそうなインドネシア当局、事実上の行政網と化したティモール国民会議派や元主力レジスタンスの革命戦線などに囲まれ、国連職員となったとあるおっさんが、悪たれつきつつ県を復興させようと奮闘した記録である。以上

  • Kentarou Fujita

    責任感、積極的な介入と収束のための交渉力、判断力の礎となる見識。いろいろ学ぶことが多かった。

  • Kenji Suzuya

    2000年3月から2001年6月まで、国連の暫定統治機構の一員として東ティモール行政に関わった際に、日記的に活動報告として発信していたものを書籍化したもの。現場で発生する様々な問題が臨場感をもって語られる。非常に多くの国から、それほど長くはない任期で人が派遣されるという性質からか、国連機構内での調整の不足や齟齬、縄張り争いが多々発生することが非常に多く見える。

  • tedman

    インドネシアの政治に興味があって、ふと伊勢崎賢治さんを思いだしたので参考文献程度に読んでみた。現場の様子が知れる貴重な日記だと思う。

  • Ahmad Hideaki Todoroki

    いろいろ物議をかもすことで有名な?「紛争屋」伊勢崎賢治さんによる貴重な外国人県知事日記。当時はインターネット普及初期だったので、ウェッブサイトにて更新されて誰でも読めていました。臨場感が半端ない内容です。今同じ内容をブログに書くのはまず無理。なお、伊勢崎さんが許可した民兵への発砲(≒殺害)の結果について、この本には書かれていない。

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