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道なき道を開いた男 西山彌太郎(仮)

伊丹敬之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569826806
ISBN 10 : 4569826806
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
October/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

57歳で社長になり、たった16年で2つの巨大製鉄所をゼロから作り上げた男がいた。川崎製鉄社長・西山彌太郎の姿を描く至高の評伝。

【著者紹介】
伊丹敬之 : 1945年、愛知県生まれ。1967年、一橋大学卒業。1969年、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。1972年、カーネギー・メロン大学経営学大学院博士課程修了、Ph.D.取得。1985年、一橋大学商学部教授。1994年、一橋大学商学部長。2008年、東京理科大学総合科学技術経営研究科教授、同研究科長。現在、東京理科大学イノベーション研究科教授。一橋大学名誉教授。日経・経済図書文化賞“Adaptive Behavior:Management Control and Information Analysis”、経営科学文献賞『経営戦略の論理』、日経・経済図書文化賞『日本企業の多角化戦略』、日本公認会計士協会中山MCS基金賞『日本型コーポレートガバナンス』を受賞。2005年、紫綬褒章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 人生ゴルディアス

    川崎製鉄って軍需関連から特に苦もなくでかくなった国策企業やろとか思ってたら全然違った。造船業に付随する形の平炉と電炉しか持たない製鉄部門が出発点で、戦後に無謀ともいえる借金をして高炉を作り、川上から川下まで一気通貫のシステムを構築した人物がいて、しかもそれが叩き上げで57歳で社長になってからのことだった、というのがとても意外だった。こういうのは創業社長のやることだよねと。また、時の巡り会わせや人の縁など、大きいことをなすには個人の努力だけではどうにもならぬというのも本書から読み取れて、そこもよかった。

  • みたまん

    ◎人間は一生懸命勉強すれば、半年で専門家になれる。技術系でも、経理や財務の勉強をせよ。◎ 決断=判断+跳躍。高い志が跳躍を生む。→決断するためには論議的な判断だけでなく、そうしたいからという志が必要。

  • japan

    ☆☆☆

  • Seiichi Takayama

    彌太郎の経営者としての偉大さだけでなく、なぜここまで偉大な人物になったのかという分析も書かれている。●「大器晩成」の人であったというが、目立たなかった時期にも着々と準備を進めていた、ということが読み取れる。読書をする人であった、現場に足を運んでそこから学ぶ人であった、大勢の意見をよく聞き最後に決断する人であった、という。●「以勤補拙」、彌太郎の座右の銘だという。私は「疾風に勁草を知る」という言葉が中学の頃から好きだ。その「勁草」となるためには常日頃からの「以勤補拙」という態度が必要なのかもしれない。

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