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創造的論文の書き方

伊丹敬之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641076495
ISBN 10 : 4641076499
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2001
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

長らく院生に論文指導をしてきた著者による、論文作法についてのわかりやすい指南書。論文指導における院生との対話の速記録を編集した対話編と、概論編の2部構成。大学生はもちろんビジネスマンにもお勧めの1冊。

【著者紹介】
伊丹敬之 : 一橋大学教授。1967年一橋大学商学部卒業。1972年カーネギー・メロン大学大学院博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 手押し戦車

    経営とは事業を行う前に大事な事がある。経営理念を構築して理念に沿った事業を展開する。10年30年先を見据えて理念を作りビジョンが生まれる。論文も自分がやってきた事をどんどん広げる事ではなく、自分は何の一部なのか、自分はより大きな何者であったかと言う視点は経営理念を作る大事な作業と似ている。論文の題名は経営理念の部分になるのでそこの部分を雑用で終わらすのではなく芸術的に仕上げる事で論文が長年残され伝わっていく。経営理念も社員さんに理解しやすい様にさらに経営者として自分は何者なのか信念が込める事が大事

  • 魚京童!

    付録は重要だ。

  • 1.3manen

    創造的論文とは、つかまえにくいものについてのいい研究が、いい文章で書かれたもの(2ページ)。いい研究とは、多くの人が意義があると思える原理・原則に、たくみに迫ったもの。いい文章とは、発見した真実と考える原理・原則がなぜ真実と言えるのか、説得的にわかりやすく述べたもの。ハーシュマンの研究書を評価しているのは合点がいく。この間読んだ本もコピーして返却したからである。社会の中に新しい知見を加えたのが論文(69ページ)。入り口は狭く、奥行きは深く(122ページ〜)。レポートは素人で、論文はプロが読み手の為に書く。

  • 紗華

    「人はイメージなしにはものを考えられない」というアリストテレスの言葉を引用しているように、ふんだんに比喩を交えながら学術論文(≒広義では文章)を書く際の思考法を書いている。起では京の町屋で部屋を探し、承では萌芽を育て、転では育った木を描き、結では宙を見すえて大きなものとの繋がりを探る。文章の書き方を説く本というだけあって非常に読みやすく、文章を書く過程で意識すべき起承転結の流れがスムーズにインプットされていくのを感じた。実際に文章を書く、本書に戻るを繰り返し、自分の現在地を把握するうえで有用だろう。

  • monotony

    時間つぶしにふらっと立ち寄ったブックオフで目にとまり即買い一気読み。自分にとってはすごいタイミングで目の前に現れた一冊。後日自分にとって大事な本になる氣がしてもう一冊買ってしまいました。前半パートで伊丹教授と教え子たちとの対話から、あるテーマを研究し論文を書くというプロセスの課題や悩みを共有し、後半パートでは概論としてまとめる。目的に応じた読み方の指南もあり、これはもうほんとに掘り出し物という感じでした。

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