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人間・本田宗一郎(仮)

伊丹敬之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569804101
ISBN 10 : 4569804101
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
June/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いまこそ手本にしたい男。つねに「目配り」「気配り」「思いやり」が彼にはあった。豪放磊落にして繊細、自分を通しながらも周りから愛された男の魅力に迫る。

目次 : 本田宗一郎というメッセージ/ 第1部 人と組織への思い(裏方への温かい視線―「右手は左手を必要以上に可愛がってやればいい」/ 人情の機微―「人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになることのできる人である」 ほか)/ 第2部 仕事の流儀(つねに挑戦、やらまいか―「瓦の上にまかれても、芽を出し花を咲かせる自信がある」/ 失敗の哲学―「成功は九九%の失敗に支えられた一%である」 ほか)/ 第3部 心のありよう(童心を去らず―「おとなというのは過去に頼っていい悪いを判断する」/ 人を喜ばせたい―「人の喜びは自分の喜びである」 ほか)/ 第4部 哲学と思考の文法(哲学の人―「人間を動かすスパナは哲学だ」/ 思考の文法―「みんな頭がよすぎるから、物事を複雑に考えすぎる」 ほか)

【著者紹介】
伊丹敬之 : 1945年愛知県豊橋生まれ。1969年一橋大学商学研究科修士課程修了。1972年カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了、Ph.D.。一橋大学商学部助教授、教授を経て、東京理科大学教授・イノベーション研究科長、一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 手押し戦車

    経営者や創業者は、影に、多くの人の支えがあるように表に出てプレイするのは一人のように見えても、その影では多くの人の支えがあってこそ発展していく。裏方の人に感謝をしていくということは素晴らしいこと。成果を上げた人は表舞台で晴れやかになっていたもそれを支えた裏方の人に感謝を忘れたらその時点で成長は止まる経営者とは自分自身が晴れ舞台に行くのではなく裏方で支えてくれてる人たちを一番喜ばせ、感謝してさらに人の喜びを自分の喜びであるように心から喜び続けることで誠実さが出てくる。裏方の人が頑張るから顔晴ってるようにする

  • ゴーヤーチャンプルー

    ホンダを作り上げた本田宗一郎。親族企業にしなかったところは凄いと思う。仕事に対する情熱と、人間に対する愛情と、何事にも対するスピード感がずば抜けている。女性関係もお盛んだったようだが、本人は言う『家庭を壊しては困るけど、そうでない限りは人間のやる事は全部やる。人間としての幅が出て、人の気持ちがよく分かるようになると思う』我田引水のような感じもするけど、全てを包み込んで支え続けたさち夫人があってこその本田宗一郎なのかな

  • ひろただでござる

    図書館本。本田宗一郎がどんな人間だったか本の表紙を見ればわかるような気がする。社長を退いてから40年以上…亡くなってからでも30年近く経つ…のに躍進を続ける会社を残す…残せたということは後進を上手く育てた事と育てる風土を企業の中に残せたということに尽きると思う。

  • kit45104

    名経営者本田宗一郎の人間的側面を様々な証言から引き出してまとめた一冊。経営に哲学を持ち、権威を嫌い、誰とでも本気で交流する宗一郎の人間臭さが伝わってくる。欠点もあるが、それさえも人間的な魅力に変えてしまうのは、やはり人としての器の大きさなんだろうと思う。章ごとについている見開きいっぱいの表情豊かな写真の数々も楽しめる。

  • おっくー

    車に興味があり、本田宗一郎の名は有名で一度関連書物を読んでみたいと感じていた。内容はとてもわかりやすく、本田宗一郎のすごさがよくわかった。まさに人間の達人であった。

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