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イノベーション概論(仮)

伊丹敬之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569824871
ISBN 10 : 4569824870
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
May/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

私たち、リノベーションのことなら分かるんですけどー、と、のたまう強敵女子5人組。経営学者は彼女たちに「イノベーション」を理解させられるのか?イノベーションの本質に実例満載で迫った画期的勉強会の紙上ライブ!日本語ワープロ、宅急便、回転ずし…あの手この手で興味を引きまくる解説。

目次 : 私たちはイノベーションの成果に囲まれている/ 社会が動いてこそ、イノベーション/ 寿司はなぜ回るようになったか/ イノベーションはバトンタッチで膨らんでいく/ イノベーションの地層が面白い/ なぜ日本にはヒト型ロボットが多いか/ イノベーションへのためらいと抵抗も、大切にしたい/ イノベーションは人を幸せにするか/ 東京オリンピックはイノベーションにつながるか/ イノベーションを興せる人はどんな人?/ イノベーションの夢を、私たちも考えよう/ 日本企業のイノベーションは、大丈夫ですか?

【著者紹介】
伊丹敬之 : 1945年、愛知県生まれ。1967年、一橋大学卒業。1969年、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。1972年、カーネギー・メロン大学経営大学院博士課程修了、Ph.D取得。1985年、一橋大学商学部教授。1994年、一橋大学商学部長。2008年、東京理科大学総合科学技術経営研究科教授、同研究科長。現在、東京理科大学イノベーション研究科教授。一橋大学名誉教授。日経・経済図書文化賞“Adaptive Behavior:Management Control and Information Analysis”、経営科学文献賞『経営戦略の論理』、日経・経済図書文化賞『日本企業の多角化戦略』、日本公認会計士協会中山MCS基金賞『日本型コーポレートガバナンス』を受賞。2005年、紫綬褒章。組織学会、日本経営学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kiyoshi Utsugi

    2015年に出版されたもので、この当時の伊丹敬之氏は一橋大学の名誉教授で、東京理科大学の教授でした。 経営では非常に有名な方です。 5人の女性と毎月一回の勉強会を行った中で生まれたものを、その勉強会での会話の雰囲気を残しながらまとめられたものです。 小難しい話はなく、非常に読みやすかったです。 特に第4章の「イノベーションはバトンタッチで膨らんでいく」という章が面白かった。 インスタントラーメンがどうやってイノベーションになっていったのかといった例が色々と書かれてました。

  • yukiko-i

    イノベーションについて、今まで日本の生活を変えた事例を挙げながら解説されていて、大変わかりやすい。特に、新しいことを掛け合わせることがイノベーションと思われがちだが、筋のよい技術、技術の出口、社会が動くの3点があって初めてイノベーションといえるという定義に納得。

  • 手押し戦車

    企業はマーケティングとイノベーションにより時代に応じた事業定義を作り直していく。企業の内側で行われるイノベーションと言うのはお客さんから見ると製品の改良になる。企業の外部でお客さんの生活スタイルを変えるのが本当のイノベーション。製品にただ新しい機能を付けて行くだけで昔はイノベーションになった。今、現在、製品改良や新技術だけだとすぐに競合がどう機能より少し上を持ってくるので消費者からはイノベーションに見えない。本当の企業のイノベーションは自分達の事業の定義を自分達で破壊し過去の定義を使い物にならくしていく

  • にこにこ

    イノベーションの具体例を挙げてわかりやすく解説。携帯電話がなかった時代を知らない人はイノベーションと言われてもピンとこないかもしれないが。イノベーションは地層のように次々重なっていくので、固定電話→移動電話、ポケベル→携帯電話→ウエアラブル端末と生活が変わっていくのをイメージできたらわかりやすい。イノベーションのための基礎研究は投資がすぐに回収できないため、熱意が必要となる。アメリカは軍事産業という基盤があるためイノベーションの芽が作りやすいとか。それはそうかも。

  • Yohei

    ★★☆☆☆経営戦略論の大家、伊丹先生と一般女性の座談会形式によるイノベーションの入門書。敢えて簡素化された説明と実例になるほど!と思う反面、こんなことは若手に任せてノブレス・オブリージュよろしく著者の立場ならもっと違った取り組みをしてほしいとも思ってしまう。

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