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ISBN 10 : 4861824265
Content Description
21世紀最も重要、かつ“危ない”思想家の主要著作と原文を徹底読解し、“危うく”理解され続けるキーターム「決断主義」、「敵/味方」、「例外状態」などを、その思想の背景にある彼が生きた時代と独特な世界観を探りながら、丁寧に解説。
目次 : 第1回 『政治的ロマン主義』1―秩序思考/ 第2回 『政治的ロマン主義』2―政治の本質とは何か?/ 第3回 『政治神学』1―主権者、法‐秩序と例外状態/ 第4回 『政治神学』2―誰が法を作りだすのか?あるいは「最後の審判」/ 第5回 『政治的なものの概念』1―「友 Freund/敵 Feind」、そして他者/ 第6回 『政治的なものの概念』2―政治を決めるのは、誰か?/ 補講 『陸と海と‐世界史的一考察』―空間革命と「人間存在 menschlicheExistenz」
【著者紹介】
仲正昌樹 : 1963年広島生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了(学術博士)。現在、金沢大学法学類教授。「ポストモダン」が流行の八〇年代に学生時代をすごす。政治思想、現代ドイツ思想、社会哲学、基礎法学などの“マトモ”な学問から、テレビ、映画、アニメ、はたまた松本清張などの“俗っポイもの”まで幅広くかつ真剣に議論を展開し、また医療問題にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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