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Amazon Web Services負荷試験入門 クラウドの性能の引き出し方がわかる Software Design P

仲川樽八

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784774192628
ISBN 10 : 4774192627
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は数ある負荷試験用の攻撃ツールやモニタリングツールのうち一部を取り上げて紹介していますが、いわゆるツールの解説本ではありません。それだけでは解決しない負荷試験の課題に焦点を当てています。攻撃ツールには非常に多くの種類があり、次々と新しいものが登場しています。しかし、それらのツールをもってしても負荷試験の課題の多くは解決できません。プロジェクトマネジメントからOSレベルまで、広い範囲に課題が存在するからです。本書ではWebシステムのサーバ側における負荷試験で発生する課題に対して、問題解決に近づくためのベストプラクティスをまとめました。また、クラウド上にシステムを構築する前提としていますが、オンプレミス時代からの運用開発経験に基づいており、クラウドに限らず、オンプレミスとクラウドでのハイブリッド構成のシステムの開発・運用に関しても適用できる内容となっています。

目次 : 1 間違いだらけの負荷試験とWebシステムの失敗事例/ 2 Webシステムの設計手法/ 3 負荷試験の基本知識/ 4 負荷試験のツール/ 5 負荷試験の計画/ 6 負荷試験の準備/ 7 負荷試験の実施1―試験実施とボトルネックの特定/ 8 負荷試験の実施2―原因分析とシステムの改善作業/ 9 負荷試験レポートの作成/ 10 負荷試験実践のケーススタディ/ 11 巻末資料

【著者紹介】
仲川樽八 : 1975年、広島県生まれ。広島学院中学校・高等学校卒、京都大学情報学部中退。株式会社ゆめみ入社。その後、17年間Webシステムの開発を続ける。現在は直接自分が開発に携わったシステムにとどまらず、会社内の複数の開発案件に関して横断的に設計レビューから負荷試験の実施まで担当している

森下健 : 1976年、福岡県生まれ。東京都立西高校、京都大学大学院情報学研究科卒。2001年に大学院卒業後、株式会社ゆめみに創業時メンバーとして参加し、黎明期の携帯デバイス向けECサービス等の開発に従事する。その後、スマートフォン向けサービスやアプリ開発、機械学習を活用したサービス開発などに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • eijit

    ウェブサービスの負荷試験方法について考え方やツールを交えて詳しく解説している。全体を一気に試験するのではなく、部品ごとに性能限界を把握した上で徐々に結合して、どこにボトルネックが存在するのかを把握しながら、全体としての性能を把握する。ボトルネックの所在を把握しておくことで、目標性能を出すために必要な構成や、サービス拡大に必要な構成を把握できる。本書の内容は AWS に限らず汎用的であり、適用範囲が広いため書名で損をしている反面、 AWS で使えるサーバレス構成の負荷試験について記載がほぼないのは惜しい。

  • くろぶらさん

    AWSだけにかかわらない負荷試験の基本的な考え方、実施方法、ステップについての記述があり大変参考になった。

  • kenryo

    近々API性能試験をするため再読。 ツールはk6、EC2ではなくLambdaだが、試験時に詰まりそうなところ、気をつけるべきところなど復習できてよかった。

  • kenryo

    クラウドが当たり前になった今、どのような前提で負荷試験を実施すればいいのか、試験のPDCAサイクル、試験ツールなどを体系的に説明してくれている。 最後の章はケーススタディで今までの説明をおさらいすると言う流れ。この章の試験結果の表や報告書は実業務の参考になると思った。 注意点としては、負荷試験で使用するAWSサービスの解説書ではないということだ。CloudWatchやX-Ray、AutoScalingの設定など詳細な説明はない。 AWSを題材とした「負荷試験」の本と考えたほうが良い。

  • mallowlabs

    負荷試験完全に理解した!

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