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若おかみは小学生! 映画ノベライズ 講談社青い鳥文庫

令丈ヒロ子

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065127087
ISBN 10 : 4065127084
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

小学校6年生のおっこ(関織子)が、祖母の温泉旅館で若おかみとして奮闘する日々を描いた劇場版アニメを原作者自らがノベライズ。

両親を事故で亡くし、おばあちゃんお温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学生のおっこ(関織子)。旅館に住み着くユーレイ少年のウリ坊や、7歳の少女のユーレイ・美陽、魔物の鈴鬼の力を借りて、若おかみの修行にがんばる日々。でも時々両親が生きているような気がして……。

2018年9月に公開される劇場版アニメを、原作者の令丈ヒロ子先生自らがノベライズ化。映像未収録シーンも織り交ぜたスペシャルな1冊です!

【著者紹介】
令丈ヒロ子 : 大阪府生まれ。嵯峨美術短期大学卒業。講談社児童文学新人賞に応募した作品で、独特のユーモア感覚を注目され、作家デビュー。2018年、「若おかみは小学生!」シリーズがテレビアニメ化。劇場版アニメを公開される

吉田玲子 (脚本家) : 1994年『ドラゴンボールZ』でアニメ脚本デビュー。2014年、東京アニメアワード、アニメオブザイヤー部門において脚本・オリジナル原作賞を受賞。2017年にも2度目の原作・脚本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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原作者、令丈ヒロ子による映画「若おかみは...

投稿日:2021/03/11 (木)

原作者、令丈ヒロ子による映画「若おかみは小学生!」のノベライズです。 映画のシナリオは原作者も関わっており、原作ファンも納得の内容でした。本書は映画のノベライズなので、原作と少し内容が異なりますが、映画ではわからない主人公おっこの内面が分かるので、映画とはまた違った楽しみがあります。

ひとひらひ さん | 千葉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 彼方

    劇場アニメが良かったので原作者が手掛けるノベライズも。交通事故で両親を亡くし、旅館を経営する祖母に引き取られた織子(おっこ)の成長物語。厳格な祖母に叱られ、気ままなユーレイたちに振り回され…そんなキツめな始まりですけれど、それでもめげずお客様のためにと奔走するおっこのおおらかさが一人称でわかりやすく描かれて、本当に良く出来た子すぎる…。自身を気遣ってくれるウリ坊やみよちゃん、水領様との出会いが暖かく、それがあって両親の死に直面しても春の屋旅館の若おかみですと言えたのかなと…切なくも成長を感じるワンシーン。

  • kenitirokikuti

    原作小説は比較的アバウトな児童向け読み物なのだけど、劇場版アニメではジブリ系のスタッフが工夫を凝らして児童文学っぽく寄せたため、それはそれで鵺(ぬえ)的なものになってしまった。配給がGAGA。「このはな綺譚」のテレビアニメにも関与している。現在のギャガの主要株主、ハウステンボスなのと関係あるのかも。

  • C-biscuit

    図書館で借りる。子供向けに借りてきたが、すでに学校で読んだとのこと…。アニメにもなっているので面白いのだろうと読んだ。ちょっと背伸びしたような大人の役割(若女将)を得た小学生が主人公なので、子供も憧れるというか興味深いのだろうと感じる。幽霊などが出てくるのもあり、非現実的な要素も子供向き。そういう意味ではリアリティに欠けるところもあるが、旅館の日常やお客様と接する態度については、本格的な部分も多い。各所に映画のワンシーンが挿絵になっており、雰囲気も含めイメージしやすかった。子供向けなのもあり読みやすいw。

  • 定年(還暦)の雨巫女。

    《私-図書館》小説とは、少し違うけど、 やはり、逆縁もつらいけど、小学生で親を亡くすのもつらすぎる。でも、仲間やお客様と一緒に若女将に、成長していく姿は、清々しい。

  • 原作の後半が魔界やウリケンとのロマンスをメインにしていた分、こういう感じな物語がくるとは思わなかった。元々ヘビィな部分はあったけれども、しかしガツーンと来るようなシナリオ。時間の流れが早いけれども、しかしだからこそ発端が軸になるのかな。ファンタジーの部分ではなくおっこさんの強かさ、気高さをメインにした再構成。そう解釈したいけども、それでも戸惑う重苦しさではある。原作通りとオリジナルの2発衝撃がありますからね。劇場版とはいえあまりにも背負わせ過ぎではないだろうか。原作を読んでいるとの感想にかなり困る内容。

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