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数はふしぎ 読んだら人に話したくなる数の神秘 サイエンス・アイ新書

今野紀雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784797393385
ISBN 10 : 4797393386
Format
Books
Release Date
October/2018
Japan

Content Description

「数」の概念は、エジプト文明、メソポタミア文明の時代にまでさかのぼるといわれ、その後、世界中に普及しました。ひと口に「数」といっても、その性質によって「素数」「自然数」「整数(0は整数)」「有理数」「無理数」などと分類できます。そのほかにも「数」にまつわるテーマとして「図形数」「魔方陣」といったものもあります。ちなみに、「円周率π(パイ)」も数の一種です。本書では、「数」そのもの―特にそのふしぎな性質―に注目して「数」の本質に迫ります。

目次 : 数の世界を俯瞰する/ 第1章 「数」を分類する/ 第2章 特別な存在「0(ゼロ)」/ 第3章 ふしぎな性質や予想がたくさんある「素数」/ 第4章 「約数」から見たいろいろな数/ 第5章 図形と数が結びついた「図形数」/ 第6章 まかふしぎな「魔方陣」/ 第7章 円周率「π(パイ)」の歴史/ 第8章 煩雑な計算を簡単にした「指数」と「対数」

【著者紹介】
今野紀雄 : 1957年、東京生まれ。1982年、東京大学理学部数学科卒。1987年、東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学。室蘭工業大学数理科学共通講座助教授、コーネル大学数理科学研究所客員研究員を経て、横浜国立大学大学院工学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • うっちー

    文系ですが数学は好きでした

  • 寝落ち6段

    数の世界は広い。数字にもいろいろな仲間分けがあり、それぞれが繋がっている。世の中を数字で考えようとする数学。未だに解決していない問題もあるし、まだ発見されていない定理だってあるかもしれない。どんな複雑な計算でも、+、−、×、÷の四則演算で計算できるが、如何にして簡単に導くことができるかを、古来から数学者たちは考えてきた。円周率も素数も対数も、苦労の歴史を知ることもできた。例えば対数は金利や震度の計算など身近に用いられていることもよくわかる。苦手な人も大人になった今、新しい発見があるかもしれない。

  • ノリピー大尉

    「4より大きい偶数は、すべて二つの素数の和で表すことができる」 これを「ゴルドバッハの予想」という。 例外は発見されていないが、証明もされていないので「定理」ではなく「予想」と言われている。

  • Masaru Kamata

    はじめから、ゼロとか素数とか完全数とか友愛数とか魔方陣とかの話題が続き、数の小噺集といった趣きで少々辟易とする部分もあるのだが、最後の章の対数の説明は発案者であるネイピアの考え方から説き起こされ、図も功を奏して大変わかりやすかった。今まで読んだ類書の中でいちばんかもしれない。そこだけでも、読んでよかったと思えた。ということなので、この著者のトポロジーの本も読んでみようと思う。

  • りらこ

    習った時にはさっぱりわからなかった対数の意味が少しわかったような。桁の大きい数の計算に便利と、漠然と覚えてたけど、なるほどね。数は奥が深い。

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