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ことばあそびの歴史 日本語の迷宮への招待 河出ブックス

今野真二

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309624945
ISBN 10 : 4309624944
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan

Content Description

言語は単なるコミュニケーションの道具ではない―。なぞなぞ、縁語、掛詞、折句、沓冠、いろは歌いろいろ、『徒然草』のなぞ、口合・地口、無理問答、判じ絵、回文、考え物、都々逸…『万葉集』から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、おもしろいことばあそびを紹介しつつ、時代時代の言語生活の息吹を感じながら、日本語という言語のワンダーランドへ読者をいざなう。

目次 : 第1章 ことばあそび事始め(あそびのあることば/ ことばあそびからみた言語 ほか)/ 第2章 いろは歌あれこれ(ある助詞を使わないで和歌をつくる―『万葉集』のチャレンジ/ 同じ仮名を使わないで和歌をつくる―『古今和歌集』のチャレンジ ほか)/ 第3章 中世―なぞなぞの宝庫(『徒然草』のなぞ/ 連歌とことばあそび ほか)/ 第4章 江戸時代―言語遊戯百花繚乱(江戸のことばあそび/ 『剽金福寿草』のことばあそび ほか)/ 第5章 幕末・明治―雅俗をつなぐミッシング・リンク(幕末明治のことばあそび)

【著者紹介】
今野真二 : 1958年、神奈川県生まれ。早稲田大学大学院博士課程後期退学。高知大学助教授を経て、清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • rana

    日本語は奥が深い!古典はさっぱりだが江戸のことばあそびはおもしろい。たとえば、無理問答、米を焚きながらめしをたくとはいかん・…水をわかしながら湯をわかすと云うがごとし。落語家さんがよくやる○○とかけて△△と解く。謎かけ問答など。

  • 5〇5

    日本語はなかなか面白い。タイトルでちょっと遊んでみました。(^_^;)                                         【無理問答】 一語でもニホン語とはいかに 大歓待してもショウ待というが如し

  • 面白かったけど例文がたくさん並んでいる後半はあんまり頭に入ってこなかった。見出しで大体の内容はつかめると思う。

  • takao

    ふむ

  • でろり〜ん

    ふうむ。日本語学ってのがあるんですねえ。ことば遊びは今でも普通にやってますね。特に女子高生たちとか、自分たち、仲間だけで通じるインゴ、みたいな言葉のやり取りで楽しんでおられる様子をよく目にしますです。それも言葉を楽しんでいることとして重要なんだろうとは思いますが、この本で取り上げられている謎解きとかになると、昔の人はホントに日本語を大事にしてたんだろうな、と感じます。でもまあ、時代が違い過ぎると、へええ、で終わってしまうだけかも、です。あまり面白くはなかった、かなん。

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