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工学部ヒラノ教授の中央大学奮戦記

今野浩

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791769803
ISBN 10 : 4791769805
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
今野浩 ,  

Content Description

「2001年無職の旅」から新天地へ。国立大学を定年退職したヒラノ教授。再就職先は都内の私立大学だった。学校業務やシステムの違い、ユニークな学生なたち、求められる教育や能力の変化、そしてあたらしい楽しみ。エンジニアとして、研究者として、円熟期をむかえた10年の記録。

目次 : 定年退職/ 最適停止問題/ 新天地/ 経営システム工学科/ 学生さまざま/ 大学院/ 学科運営/ 特許裁判/ 産学官連携・知財戦略本部長/ 社会的貢献活動/ 時代遅れの工学部教授/ 中大教授の楽しみ/ 二度目の定年/ 元中大教授の焦燥

【著者紹介】
今野浩 : 1940年生まれ。専門はORと金融工学。東京大学工学部卒業、スタンフォード大学OR学科修了。Ph.D.工学博士。筑波大学助教授、東京工業大学教授、中央大学教授、日本OR学会会長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 月をみるもの

    金融工学を専門とし、公的年金運用機関の運用方針策定委員長に就任した著者は、3000億円の年金資金の運用が「一回につき2時間、合計5回の委員会(しかも実質的な検討が行われるのはそのうちの2回だけ)」で決定されるのを目の当たりにする。また別の政府系金融機関からは、途上国に貸し付けている数兆円の資金の貸し倒れリスクについて「150万円出すので、半年間の検討で問題ないというお墨付きを出して欲しい」という依頼。アベノミクスも財務省も、本当にとっとと滅びて欲しい。

  • スプリント

    専門分野についてはさっぱりわかりませんでしたが、大学内の権力構造や人間関係が面白く楽しめました。箱根駅伝で中大が復活するといいですね。

  • Susumu Kobayashi

    著者が東工大を定年して私立大学の中央大学に移籍するまでの経緯と、移籍してからのことが描かれている。ちなみに、筆者が学生だった約40年前には、国立大学の教授は定年退職すると私立大学に移籍するのが当たり前のように行われていた。ところが、著者の頃にはそれが徐々に難しくなり、今ではよほどの大物でも難しい。政府が大学にお金を出さず、そのくせ研究に利用できる時間をどんどん奪っているようでは、日本の大学に未来はない。現役教員として著者の心配はよく理解できる。

  • Kuliyama

    舞台となった中央大学理工学部の出身で興味深く拝読しました。先生方の奮戦振りを初めて知りました。

  • ナオ

    東工大にも中大にも、それ以下の大学にも存在意義はある。

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